竜ヶ崎第一高等学校(竜ヶ崎一高)は茨城県南地域にある難関公立高校で、1900年4月1日から土浦中学校龍ヶ崎分校としてに設立されてから120年以上の歴史ある高校です。
2019年7月1日に竜ヶ崎第一高等学校附属中学校が併設され、2020年度入試より定員数が280名から240名に減少しました。
さらに2023年度入試から募集定員240名のうち40名が附属中学からの内部進学枠となり、外部進学生の定員が240名から200名に減少しました。
竜ヶ崎一高では現役生240名のうち約半数が国立大学に進学し、同県の茨城大学、次いで筑波大学、その他埼玉大学や千葉大学への進学実績が多いです。
今回は竜ヶ崎一高について、公開されていない合否を分けるボーダーラインを当サイト独自の調査により調べました。
また、過去10年分の倍率と募集定員、志願者数の移り変わりについても紹介します。
目次
竜ヶ崎一高の合格者の内申点と学力検査の点数は?

早速調査結果を示しましょう。この結果はR6年度の合格者の内申点、学力検査の総合得点について調べたものです。
受験者の点数は公開されていませんが、ベネッセなどの情報提供サイトで受験者の点数を知ることが出来ます。今回は、合格者のおよそ6.4%ほどのデータを集めることが出来ました。
縦軸の内申点は135点満点、横軸の学力検査の総合点は500点満点です。
高校入試では、内申点と学力検査の双方が考慮されます。
通っている中学校から受験する高校に提出される、調査書とよばれる資料に内申点が記載されます。
調査書の記載内容と、内申点の評価方法が不明な方は、先に下の記事をお読みいただくと、より理解が深まります。
竜ヶ崎一高の合否を分けるボーダーラインは?

余裕をもって合格できる内申点と学力検査の点数は?

ボーダーライン付近では、内申点以外でも調査書の評価次第で加点減点が行われる場合があるため、合否が安定しません。A群を目指すことで、余裕をもって合格することができます。
A群選抜は内申点、学力検査ともに高い点数を取った受験者の合格枠です。まずはA群を目指して学力を高めましょう。
B群選抜は年度によってボーダーラインが大きく左右されることもあるため、安定して合格を目指すことが難しくなります。
またボーダーライン直近では、内申点以外でも調書の評価次第で合否が覆ることがあるため、さらに合格が不安定になります。
2024年度の竜ヶ崎第一高校のA群選抜のボーダーラインは、近隣の学習塾や、他サイトの情報を総合的に判断すると、およそ400点程度と言われています。
内申100点以上、学力検査400点以上がA群のボーダーと考えられるので、これよりも高い点数であれば余裕をもって合格できると推測しています。
ギリギリ合格できる内申点と学力検査の点数の目安は?


内申100点も無いんやが・・・

内申は高いけど、模試で400点なんか取ったこと無い・・・
B群で合格できるようにがんばろう!

内申重視枠のボーダーライン
内申重視枠のB群選抜では、高い内申点が要求される代わりに、学力検査の点数はA群のボーダーを下回っていても合格できます。
定員200名のうちA群で6~7割が合格していると仮定すると、内申重視枠で合格する人数は15人前後です。
図中の青丸に注目してください。今回採取したデータの最低点数は397点でした。この受験者の内申は114点です。
学力検査の得点が400点を僅かに下回っていること、さらに内申点がA群の推定ボーダーラインの100点を超えているため、内申重視枠のB群で合格したと考えられます。
合格最低点はこの青丸の点よりも20点程度は下がり、恐らく380点前後が合格最低点だったと推測しています。
内申点別に合格に最低限必要だと推測している学力検査の点数を記載します。
あくまで推測値ですから、参考程度にとどめておいてください。
内申点 | 合格に最低限必要だと考えられる学力検査の点数 |
130 | 383 |
120 | 391 |
110 | 395 |
100 | 400 |
学力検査重視枠のボーダーライン
学力検査重視枠では、内申点が低くても良い代わりに、学力検査で高い点数を取らなければ合格できません。
定員200名のうち、A群で6~7割が合格していると仮定すると、学力検査重視枠で合格する人数は60人前後で、内申重視枠の4倍の人数が合格します。
一般的に、内申点が低く試験得点が高いこのあたりのデータは取りづらいので、この選抜枠のボーダーラインは推定が特に難しいです。
ボーダーラインは他の高校の分析結果も参考にしつつ推定しています。
とにかく内申点が不足する分は試験本番で挽回しなければなりませんので、本番で高得点が取れるように学力向上に勤めましょう。
内申点別に合格に最低限必要だと推測している学力検査の点数を記載します。
あくまで推測値ですから、参考程度にとどめておいてください。
内申点 | 合格に最低限必要だと考えられる学力検査の点数 |
90 | 407 |
80 | 415 |
70 | 422 |
60 | 430 |
竜ヶ崎第一高校の近年の倍率

竜ヶ崎一高の過去10年間の倍率、定員数、そして志願者数の増減を示したグラフです。
2020年度入試より附属中学の併設に伴って定員数が減少し、2023年度入試より、附属中学からの内部進学生枠としてさらに40名分、外部進学生の定員枠が減少しました。
段階的な定員数の減少に伴って志願者数も減少し、減少分は近隣の高校に分散していると考えられます。
志願者数が定員減少に伴って素直に減少しているため、直近4年間の倍率は1.1~1.2で安定しています。
2025年度では2024年度と同じ定員数であるため、倍率は高くても1.2倍程度になる見込みです。
竜ヶ崎一高に合格するためのボーダーラインと倍率のまとめ
これまで紹介してきた通り、ボーダーラインは内申点、学力検査の双方で評価されます。
特に内申点は中1~中3までの総合点数なので短期間で挽回することが難しいです。中1から気を抜かずに成績管理を怠らないことが重要です。
それではみなさんの検討を祈ります。(・ω・)ノシ