こんにちは!コビーです。
- 明光義塾に通っているけど全然成績が上がらない!
- 塾代が無駄に感じる
- 明光義塾って「やばい」って聞くけど本当?
こんな不安や疑問を抱える方にこそ読んでほしいです。
「明光義塾がヤバい」と言われている理由、そして「辞めた方がいい子」の特徴を明光義塾の元講師が本音で解説します。
それではいきましょう!
明光義塾ってどんな塾?
勉強が苦手な子のサポートをする塾
場所によって利用者層は変わりますが、利用者の大半は成績が低い子です。
講師は在籍している教室以外にも、講師の人数が不足している教室にも出張することがありまして、僕も3つの教室を経験しました。
茨城県内有数の進学校である竹園高校や茗溪学園高校が近いエリアでも、進学校が近くに無いエリアでも勤務経験があります。
どちらのエリアも程度の差はあれ、成績が下位層の子が多かったです。
学校の授業について行くのが大変な子をサポートすることが得意な塾、と考えて下さい。
講師の指導力は個人差が大きい
講師陣はほぼ全員が大学生です。モチベーションも人それぞれで、例えば教育学部に在籍していて将来教員を目指している学生と、ただ生活費を稼ぎたい学生では教え方が天と地ほどの差が出ます。
講師になる時に採用試験がありますが、中高生程度の学力があるか確認するテストがあるだけです。指導力は採用に関係ありません。
講師になったら教室長の指導のほかに数ヶ月に1度程度の頻度で研修がありますが、講師のモチベーションによって指導力の向上速度は大きく左右します。
プロ顔負けの指導力を備える講師もいる一方で、残念ながら指導力も意識も低い「やばい」講師も一定数います。
人手不足の業界なので「やばい」講師でも貴重な戦力なので簡単にクビにはなりません。仕方がない理由ですが、「明光義塾はやばい」と言われている根本的な原因だと考えています。
授業料は安価ですが、安定したクオリティの授業を受けることは難しいです
地域密着型の良い点と悪い点
地域密着型には良し悪しがあります。
教室の近隣の学校に通っていて、定期テストの対策がしたい子にはピッタリと言えます。
できれば近くに名門大学があると安心ですね。
比較的に安心して利用するためには、次のポイントを心得ておきましょう。
明光義塾をやめたほうがいい子の特徴2つ
宿題をやらない子
明光義塾では宿題をやらない子がかなり多いです。
行く意味が全くありませんから、迷わずに今すぐ辞めましょう。塾代の無駄です。
明光義塾は、宿題をやらない子に対応できるほどの指導力はありません。
「勉強に興味をもってもらうには」、「もっとやる気を出してもらうには」という勉強を教える以前の学習指導は、実はめちゃくちゃ難しいです。
学校の先生やプロの講師ですら解決が困難な課題を、学生のバイトが解決できるわけありません。
宿題をやらない子の保護者は決まってこう言います。
この子は塾に通う日にしか勉強しないから、塾を辞めたら一切勉強しなくなってしまう

でもね、翌週には前回習ったことを全て綺麗に忘れて来るんですよ。3カ月間、全く同じ授業を繰り返すことも普通にあります。
通わせていれば勉強させている気になっていませんか?
残念ですが、それは親のエゴです。本当に無駄なので今すぐ辞めさせてください。
じゃぁどうすればいいの?という疑問にはこれから答えます
自分で学習計画を立てられない子
明光義塾に入塾したら、教室長が希望進路に合わせて学習計画を立てくれます。「学習計画の立案と進行管理は塾がやるから計画が立てられない子も大丈夫」というのが宣伝文句ですが、実際はちょっと違います。
5人の講師が常駐する教室では、およそ100人ほどの生徒が在籍しています。計画の立案と進行管理は教室長1人が行うので、大変ですよね。
当初の計画通りに進まないことも多く、計画と指導方針は小まめに調整しなければなりません。
でも教室長は進捗管理以外にも沢山の仕事を抱えていますので、生徒1人あたりに割ける時間はごくわずかなんです。
全部塾任せだと適切でない計画になりやすく、希望する進路から遠ざかってしまいます
ですから生徒や保護者が学習計画を立てて、「この学校に行くにはこのスケジュールで良さそうか」「この教材をいつまでに終わらせたいから手伝って」というように、自分の計画を持った上で相談しに行く姿勢がめっちゃ大事なんです。
個別指導塾の良い点は、学習計画を個人に合わせてカスタマイズできる点です。主体的に学習計画が管理できない子は、個別指導塾の最大のメリットを活かせていません。
個別指導塾に通うメリットを無くしてしまっているので、辞めた方が良いですね。
解決策は次の項目でお伝えします
明光義塾をやめたほうがいい子はどうすれば良い?
宿題をやらない子の場合
「勉強に興味が持てない」、「やる意味が分からない」という子ども自身の意識改革と向き合うことが求められます。
魅力的な授業こそ子どもの意識改革に効果的なんです。
具体的には「分かりやすくて面白く」、かつ「講師自信も魅力的な人物」であれば子どもも興味をもちますし、自然と勉強するようになります。イメージするなら、例えば林修の授業などバラエティー番組でも見たことがあるでしょう。
だから明光義塾の学生バイトでは荷が重すぎるんですよ
「でも、そんなカリスマ講師ってめっちゃ高いんちゃいますか?そもそもウチは田舎やからそんな塾無いわ。」
って声が聞こえそうですね。林修は言い過ぎですが、探せば手ごろな価格でどこでもベテラン講師の授業を受けることができるサービスがあるんです。具体的には下の記事に書いていますので、あわせてお読みください。
学習計画の管理が難しい場合
学習計画を立てて自分で管理するって結構大変ですよね。
どうしても難しいなら、学習計画と進行速度が初めから全部決まっている集団塾がおすすめです。
集団授業型はいくつかのコースがあります。例えば「基礎を学ぶコース」や「難関校を目指すコース」ですね。
コースごとに目標が明確なので、自分の目標に合ったコースを選択すれば、授業についていくだけで確実に目標に近づくことができます。
集団授業型の良い点と悪い点を見てみましょう。
ポイントが当てはまる子なら、明光義塾よりも集団授業型の方が断然良いですよ!
明光義塾をやめたほうがいい子の特徴まとめ
明光義塾は勉強が苦手な子向けの塾ではありますが、「宿題を全くしてこない子」には対応が難しいです。
もし家庭学習の習慣が全く無ければベテラン講師を頼り、子ども自身の意識改革を始めましょう。
明光義塾の最も大きなメリットは、生徒ひとりひとりの学習スタイルに寄り添える個別指導にあります。しかし学習計画の管理を全て塾任せにしていると、適切な進捗から大きく外れてしまう可能性が高いです。
自分自身で学習計画と進捗を管理し、塾と相談することが最も大事です。自己管理が難しい場合は、集団授業型がおすすめです。
講師視点の話もあるので、気になる方は覗いてみてください。