高校入試

【2025年版】竹園高校の偏差値|合格ライン・倍率・入試対策を解説

こんにちは!コビーです。

竹園高校の偏差値・倍率・合格ライン(合格点+内申点)の目安をまとめました。偏差値から入試の対策方法まで、幅広く解説しますのでご参考下さい。

結論まとめ

  • 竹園高校の偏差値は69(茨城統一模試の合格率80%以上の偏差値)
  • 倍率は1.2倍前後
  • 合格点は430点(全教科8割以上を目標にする)
  • 内申点は120点以上(オール4以上を目標にする)

それではいきましょう!

竹園高校の偏差値と入試の難易度

竹園高校の偏差値(模試別)

模試名竹園高校の偏差値(合格率80%)
茨統(茨城統一テスト協会)69
オープン模試(茨進)66
竹園高校の偏差値【2025年版】

偏差値は模試によって異なりますので、茨城県内で人気の模試2つの偏差値を紹介します。

茨城統一模試(通称「茨統」)は県内で最も受験者が多いため、判定が正確な模試として有名です。1月から11月まで年8回と頻繁に実施しているためほとんどの人は受けたことがあるでしょう。

オープン模試は茨進が主催する模試で、茨統よりも難度が少し低めです。

竹園高校の偏差値は70ほどなので、完璧な基礎力は無論、幅広い応用力が求められます

対策に効果的な問題集を後ほど紹介します

竹園高校と近辺県立高校の偏差値比較

竹園高校と近辺の県立高校の偏差値を比較してみましょう。表は全てA判定(合格率80%以上)の偏差値です。

学校名茨統の偏差値オープン模試の偏差値
土浦一高7270
竹園高6966
竜ヶ崎一高6661
土浦二高6660
牛久栄進高6560
下妻一高6558
水海道一高6359
土浦三高5954
藤代高5953
牛久高5752
竹園高校近辺の県立高校の偏差値一覧表(合格率80%)

あと一歩頑張ることができれば土浦一高、自信が無ければ竜ヶ崎一高か土浦二高ですね

竹園高校の入試倍率 10年分

試験実施年竹園高校の倍率募集定員受験者数
2025年1.18320人377人
2024年1.31320人419人
2023年1.23320人395人
2022年1.42320人453人
2021年1.17320人375人
2020年1.24320人397人
2019年1.29320人414人
2018年1.25320人399人
2017年1.31320人418人
2016年1.28320人408人
茨城県教育委員会が公表している資料から抜粋

直近5年はアップダウンが激しい傾向です。

2025年では、2021年以来4年ぶりに1.2倍を下回りました。2026年は2022年並みの高い倍率になるかもしれません。

いつも以上に激しい戦いになることを予想しながら、入試対策を怠らないようにしましょう。

平年の倍率は1.26前後です

竹園高校の合格ラインの目安とは?

茨統・県模試・入試本番で目指したい点数

2025年入試では415点が合格点の目安です

えっ!冒頭で430点って言ってたじゃんって思われたらすみません。

倍率によって合格点は上下します。2024年と2025年で倍率と合格点を比較してみましょう。

試験年度倍率A群合格点の目安5教科平均点
2025年1.18430点86点
2024年1.31415点83点

次年度は倍率が高くなることが予想されますから、2026年入試では430点以上を目指しましょう

2024年入試の合格点について、竹園高校合格者の試験得点と内申点の調査結果を下の記事まとめています。実際にどんな点数なら合格しているか確認してみてください。

参考記事

「茨統」や「茨城県模試」は茨城県公立高校入試を再現しているため、模試でも入試本番の合格点と同等の点数が取れていれば安心です。

ここで紹介している「合格点」はA群選抜のボーダーの目安です。茨城県立入試では2種類の選抜枠があり、それぞれ「A群」・「B群」と呼ばれています。

A群とB群の違い

415点はA群選抜の最低点の目安です

415点に届かなくても、2025年入試では400点前後で合格した子がいます。おそらくB群の内申重視枠で合格したと考えられます。

内申点は可能な限り高い状態にしたいですね。

合格に必要な内申点

内申点の目安は120点です

9教科の平均評定は4.0です。

内申点は中1から中3までの3年間の評定が加味されるため、定期テスト対策は怠らないように気を付けましょう。

厳密に言えば内申点は「調査書」と呼ばれる書類の評価点です。調査書の内容をもっと具体的に知りたい方は次の記事もあわせてお読みください。

関連記事

内申点が高い場合はA群の合格最低点以下の点数でも合格できますから、対策しておいて損なしですよ!

竹園高校の対策に効果的な学習のコツ2つ

中2のうちに基礎完成を目指す

偏差値69の竹園高校は基礎力を完璧にした上で、高い応用力が求められるレべルです。基礎の習得には時間がかかるので、できれば中2のうちに基礎対策は終えて、中3は応用力強化に時間を割きたいですね。

中2のうちに中3の内容も先取り学習しなければなりませんから、解説が親切な問題集を準備しましょう。

例えば「ひとつひとつわかりやすく」シリーズは解説が丁寧なので先取り学習の定番です。

中3夏休み終わりまでに応用問題に慣れる

基礎が仕上がれば応用問題に着手します。

沢山の解きなれない問題に挑むことになるので、一周するのにも時間がかかります。中3になって夏休みが終わる5カ月間で応用問題集を3周はしたいですね。

「最高水準問題集」や「特進」は高校入試対策の応用問題集として定番です。

最高水準問題集と特進の違い

  • 最高水準問題集は応用問題への入門書。基礎力を完成させた直後の子に最適。
  • 特進は、ある程度応用力がついた子が偏差値70を目指すための問題集。かなりの難問が多い。
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実は最高水準問題集と特進って、難関私立高向けの内容なんですよね。

私立入試では高校で習う範囲も出題されますが、公立高校入試では教科書の中からしか出されません。

難関公立高校に特化した問題集ってあまり無いんです。

最近は難関公立高校に特化した英語・数学・国語の問題集、「偏差値70突破」シリーズが出版されています。

公立高校の対策に特化した応用問題集が新登場しました

中3秋から過去問対策を始める

直前期は過去問対策で、最後まで弱点補強を繰り返しましょう。

茨城県だけでなく他府県の公立高校入試問題も解くことで、幅広い範囲の対策が可能です。

特に英語、理科、国語はどの都道府県でも傾向が似ていますから、対策しない手はありません。

他府県の問題を解く2つの理由

  • 傾向が似ている(特に英語、理科、国語は問われ方がほぼ同じ)
  • 幅広い範囲を対策することができる

対策には「全国高校入試問題正解」がおすすめです。黄色い本と緑の本が出ていますが、黄色い方を買いましょう。緑色は私立、国立向けの内容です。

年内に「全国高校入試問題正解」を終えて、年が明けたら「茨城県立高校入試」の過去問に着手しましょう。

竹園高校の偏差値と合格ラインまとめ

ポイントまとめ

  • 竹園高校の偏差値は69(茨城統一模試の合格率80%以上の偏差値)
  • 倍率は1.2倍前後
  • 合格点は415点
  • 内申点は120点以上(オール4以上を目標にする)

竹園高校の偏差値69になるには、基礎力と高い応用力が求められます。

まずは中2のうちに基礎力を完成させ、中3の秋までに応用問題に慣れましょう。

入試の直前期は公立高校の過去問を解いて、最後まで弱点の発見と補強を繰り返します。

弱点の発見と克服をひたすら繰り返すことが合格の秘訣です

竹園高校の進学実績もまとめていますから、合わせてお読みください。

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