はじめまして。Cobyです。このページに来てくれてありがとうございます。
こうした形で僕のメッセージをあなたに届ける機会を得ることができ、とてもうれしいです。
ぼくは工学系の研究開発に従事しています。研究対象を言ってしまうと、個人が特定されかねないほどニッチな分野を研究しています。
僕がこのブログで皆さんにお伝えしたいことや、このブログを始めた理由についてお伝えします。
僕について
- 出身地:京都府
- 職業:工学系の研究開発
- 出身大学:筑波大学
- 学位:理学修士
僕は京都で生を受け、高校まで京都で暮らしていました。いつの頃からか一人暮らしに憧れていたため、大学は実家から遠い筑波大学を選びました。筑波大学では、大学院と合わせて合計6年間物理を専攻し、卒業後はたまたまご縁があった研究所で働いています。
Coby’s blogを始めた理由
僕は昔勉強が苦手で、小学校高学年から中学生にかけてテストで点数がとれずに、テストの度に親にこっぴどく叱られていました。あることがきっかけで勉強が好きになり、大学生になったときに今度は教える側にまわりました。教える側に立った時、僕と同じような生徒が多いことに気づきました。僕がテストで点数を取れなかった理由は、勉強する習慣が無かったからです。勉強する習慣をつけなければ成績は上がりません。親御さんが払っている塾代も無駄になります。一人でも多くの子が勉強する習慣を身に着けて、自分の夢に向けて前進していくことの助けになるためにこのブログを立てました。
僕の学習塾歴を紹介します。
- 英会話教室:7歳から12歳頃まで計6年間
- くもん:10歳頃に半年ほど
- 個人経営塾3校:10歳頃から12歳頃まで。掛け持ちせず断続的に
- 大手集団授業型4校:中1から高3まで。掛け持ちせず断続的に
- Z会:中学1~2年まで
ご家庭によっては多いと感じるかもしれません。基本的に同時に通っていた学習塾は1校だけでして、英会話教室を除いて2校掛け持ちで同時に通っていたことはありません。
しかし僕は6年も英会話教室に通っていたにも関わらず、中学3年生の夏まで英語のBe動詞の存在を知りませんでした。これは小学校6年生か、中学1年生の初めに習う内容です。英会話教室で覚えた英単語は”the”という冠詞ひとつだけでした。もともと外国人教師と遊びを交えて英語に触れることをテーマにした教室でしたので、ゆるい上にテストも無く、向上心が無い僕はただ日本語を話して遊んでいただけだったことが原因だと思います。同じ教室を通っていた子の中には流暢に話せるようになった女の子がいたことを覚えています。幼いながら、どこでこんなに差がついたのだろうと不思議に思ったものでした。
それまで英語以外にも理科、数学、社会や国語、なに一つテストで平均点以上をとったことがありません。クラスの平均点が60点だとして、50点もとれれば良い方でした。得意科目はゼロ、苦手科目は全教科といった具合でした。決して府内最高の進学校に通っていたなどではなく、普通の公立に通っていました。僕は親に小5から中3までのおよそ5年の間、ずっとドブに銭を捨てさせていたわけです。
僕は勉強する習慣はもちろん、勉強することに興味もありませんでした。しかし中学3年生の夏、通っていた塾の数学の先生から勉強する面白さに気づかされ、それから勉強に打ち込むようになりました。今までゼロだった知識がどんどんと増え、わかるようになることに快感を覚えるようになります。数学以外にも得意科目が増えていき、なんとか実家の近くの高校に滑り込むことができました。
高校の頃も勉強をサボった時期はありましたが、受験生の頃は平日でも毎日8時間以上勉強に費やしまし、無事に大学に入ることができました。
大学に入ると、今度は教える立場として塾や家庭教師のバイトをするようになります。
ここで僕の講師歴を紹介します。
- 大手個別指導塾4教室(小中高生):3年間掛け持ち
- 家庭教師:8家庭(小学生3年生から中学生3年生まで半年~3年間)掛け持ち
- 担当した生徒数:50人以上
講師を務めている中で主担当として見ていた生徒は50人程度ですが、代理担当や体験学習の生徒も数に合わせると100人以上の生徒を見てきました。中学3年までの僕と同じように学習する習慣が無い子が母数のほとんどを占め、習慣がついている生徒は一握りもいないことに気づきました。体感ですが、4割の生徒がほぼ毎回宿題をしてきません。こういう生徒は宿題を解くだけでその日の授業が終わります。残り6割のうち3割が宿題してきても普段から学習する習慣が無いので、勉強したことが全然身につきません。これは地域性が大きく、進学校が近くにある塾だとこの様な生徒の比率はある程度下がりますが、多くの塾は近くに進学校がある環境ではありません。
昔の僕と同じような境遇にある子どもたちの一助となるように、主にその子の保護者に向けて勉強習慣の身に着け方を親子で一緒に考えられるような情報を発信していきたいと考えています。
Coby’s blogで伝えたいこと
人生は、立てた目標を次々と実現させていくことで豊かになると僕は信じています。
しかしどんな目標であろうとも、勉強無くしては実現できません。ここで言う「勉強」とは、学校でならう科目に限った話ではありません。それにこれは小中高生に限った話ではなく、大人に対しても同じことが言えます。でも小中高生で真剣に勉強に取り組んだ経験が無かった人の中には、大人になった後でも目標の立て方、アプローチの仕方という基本的なことがわからずに足踏みしてしまいます。一生1つも目標を達成できないまま、そこで足踏みをしているだけで人生を終える人も居ます。もったいないと思います。
豊かな人生は勉強から。そのために、まずは勉強する習慣を身につけることが大事だと考えます。
自主的に勉強する習慣は、まず勉強する意味と意義を理解することや、自分の目標を持つこと、さらに勉強自体に興味をもつことで自然と身に付きます。このブログでは、勉強する習慣を身に着けるまでや、身に付けた後で気を付けることについての情報を発信していきます。
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