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【2025年版】土浦三高の偏差値と合格点|倍率・必要な内申点をまとめて解説

「土三の偏差値ってどのくらい?」

「実力テストの目標点は?」

「倍率や合格点も知りたい!」

この記事では土浦三高(土三)の偏差値、倍率、合格点と内申点の目安をご紹介します。

入試の対策方法まで幅広く解説しますので、志望校の選定などにご参考下さい。

この記事で分かること

  • 土浦三高の普通科・商業科の偏差値、倍率
  • 普通科・商業科別の合格点と内申点の目安、
  • 実力テストで目標にすべき点数。
  • オススメの参考書

筆者について

こんにちは、コビーです

6年の間、茨城県内で塾講師と家庭教師をしていました。

中高生の進路相談実績があります。

志望校に近づくための指標になる「偏差値」や「合格点」について、

要点を押さえながら解説します。

結論:土浦三高の偏差値と合格ラインまとめ

項目普通科商業科
偏差値※5954
2025年倍率1.281.2
合格点の目安310点250点
内申点の目安90点90点
実力テスト目標点340点290点

※茨城統一模試の合格率80%以上の偏差値です

詳細は本文で紹介します。

それではいきましょう!

土浦三高の偏差値と倍率

土浦三高の偏差値(模試別)

模試名普通科の偏差値商業科の偏差値
茨統(茨城統一テスト協会)5954
オープン模試(茨進)5451
【2025年版】土浦三高の偏差値(合格率80%以上)

偏差値は模試によって異なりますので、茨城県内で人気の模試2つの偏差値を紹介します。

茨城統一模試(通称「茨統」)は県内で最も受験者が多いため、判定が正確な模試として有名です。1月から11月まで年8回と頻繁に実施しているためほとんどの人は受けたことがあるでしょう。

オープン模試は茨進が主催する模試で、茨統よりも難度が少し低めです。

土浦三高の偏差値は59(茨統・普通科)ですから、高い基礎力を身につけなければなりません

対策に効果的な勉強法を後ほど紹介します

土浦三高と近隣校の偏差値比較

土浦三高と近隣の高校の偏差値を比較してみましょう。表は全てA判定(合格率80%以上)の偏差値です。

高校名茨統の偏差値オープン模試の偏差値
土浦第一7270
竹園6966
竜ヶ崎第一6661
土浦第二6660
牛久栄進6560
土浦第三(普)5954
藤代5953
牛久5752
土浦第三(商)5451
取手第一5450
石岡第一5450
土浦三高と近隣高校の偏差値一覧表(合格率80%)

土浦三高が第一志望の子以外にも土浦二高や、牛久栄進にギリギリ届かない子も土三を受けてきます。

土二や牛久栄進の倍率も影響しますから、周辺高校の倍率にも注意しましょう。

2026年では土二の倍率は下がり上がり、牛久栄進の倍率は下がり傾向です。

土二、牛久栄進の倍率の傾向は次の記事でまとめていますから、合わせてお読みください。

周辺校の影響は無視できませんよね

土浦三高の入試倍率 10年分(共通&特色)

土浦三高の普通科と商業科の共通選抜における過去10年間の倍率。
土浦三高の倍率
試験実施年普通科の倍率
定員120人
商業科の倍率
定員120人
2025年1.281.20
2024年1.311.37
2023年1.331.39
2022年1.381.35
2021年1.451.03
2020年1.351.34
2019年1.511.68
2018年1.531.18
2017年1.621.46
2016年1.381.18
土浦三高の倍率(志望校変更後)

茨城県教育委員会の公式資料に基づいて紹介しています。

2019年以前では倍率高騰が目立ちましたが、

普通科・商業科ともにここ数年は1.3~1.4倍前後で緩やかな減少傾向です。

商業科は2025年に一気に倍率が下がったので、2026年では倍率が再び高くなる傾向です。

2026年は両学科とも1.3倍前後になる予想です

土浦三高の入試倍率 10年分(特色)

土浦三高の普通科と商業科の特色選抜における過去10年間の倍率。
試験実施年普通科の倍率
定員18人
商業科の倍率
定員30人
2025年0.560.77
2024年11.07
2023年1.281.33
2022年1.171.37
2021年0.670.47
2020年10.63
2019年0.941.13
2018年0.781.07
2017年1.061.3
2016年0.780.9
土浦三高の倍率(志望校変更後)

特色の出願要件

以下のスポーツについて、地区大会以上の大会への出場経験を有する者

  • バレーボール(男女)
  • バスケットボール(女子)
  • 硬式野球(男子)
  • 剣道(男女)
  • ソフトテニス(男女)
  • サッカー(男子)

高い年では1.3倍ほどですが、例年1倍前後で定員割れする年もあります。

特色選抜では、定員割れは全員合格と同意ではありません。

2026年入試の特色選抜の配点は次の通りです。

学力検査調査書面接合計
500250150900

面接の配点が全体の17%を占めます。

大会で活躍した実績が評価されれば、学力検査が低くても合格することが可能です。

もし大会で優秀な成績を収めていれば高く評価されますよ

土浦三高の合格ラインの目安とは?

入試本番の合格点・ボーダーライン

普通科は310点、商業科は250点が合格点の目安(2025年入試のA群ボーダー)です

受験者同士が情報を交換している高校受験ナビでは、

例年のボーダーが普通科は330点、商業科は280点であると言われています。

しかし次の理由によりボーダー点数は大きく下がりました。

  • 2025年の県立高校入試が急激に難化
  • 商業科の倍率が大きく下がった

例年のボーダーラインから、普通科は20点ほど、商業科は30点ほど下がったことが予想されています。

ここまでの流れを表にまとめました。

試験実施年A群ボーダー(予想)合格最低点(予想)
2022~2024年普通科330
商業科280
普通科300前後
商業科250前後
2025年普通科310
商業科250
普通科280前後
商業科220前後

「300点も難しいんだけど・・・」

と言う方に向けておすすめの参考書をまとめています。

成績アップの参考にぜひご参考ください。

あわせて読みたい

「正直厳しいけど逆転合格を目指したい」

と考えている方に向けて、次の記事で逆転合格に向けた塾の選び方を解説していますから、あわせてお読みください。

あわせて読みたい

A群とB群の違い

高校入試の傾向について少しだけ触れると、

2022~2024年までほぼ同じ平均点を保っていた高校入試ですが、2025年では平均点が27点も下落しました。

2026年入試でも2025年と同様の難易度になることを予想しています。

2025年では英語、国語が主に難化したため、2026年では数学、理科、社会が難化する可能性が高いです。

2026年の予想や、その他詳細は次の記事で解説しているので、あわせてお読みください。

参考記事

実力テストで目指したい点数

「実力テストでも310点以上取っていたら普通科に合格するってこと?」

と思うかもしれませんが、ボーダーは試験難度や倍率にも大きく左右されるんです。

310点はあくまで2025年のA群ボーダー予想なので、2026年の点数を保証するものではありません。

それに本番では実力が発揮できないこともよくあります。

それに2026年は倍率が上昇する予想なので、もう少し余裕をもった点数を目標にしたいですね。

模試や実力テストでは最低でも次の点数を目標にしましょう

実力テストの目標点数

  • 普通科:350点
  • 商業科:290点

大きめに余裕をもつことが大切ですよ

合格に必要な内申点

内申点の目安は普通科・商業科ともに90点です

評定に換算したら各教科3.3ですね。

先ほど参考にした高校受験ナビや、ベネッセが公開している合格者のデータから分析しています。

一例を紹介しましょう。

普通科の合否データの一例

  • 内申85、当日点329で合格(2024年)
  • 内申88、当日点325で不合格(2024年)

双方とも同じような点数ですが、

片方は合格して片方は不合格でした。

内申80点台は合否の境目があることがわかります。

余裕を見て、内申は90点を目指せば安心できますね。

商業科の合格データの一例

  • 内申81、当日点298で合格(2025年)
  • 内申83、当日点315で合格(2024年)

双方とも内申は80台前半ですが、

当日点はボーダーよりも40点以上高いです。

安全よりに考えて二人ともB群の当日点重視枠で受かっていると考えると、

商業科でも内申は90点を目標にしたいですね。

普通科・商業科どちらも内申90点を目標にしましょう。

内申ってどう評価されるの?

そもそも内申点とはなんぞや?

というと、要は通知表の評定です。

内申点は中1から中3までの3年間の評定が加味されるため、定期テスト対策や提出物の出し忘れに気を付けましょう。

厳密に言えば内申点は「調査書」と呼ばれる書類の評価点です。

調査書の内容をもっと具体的に知りたい方は次の記事もあわせてお読みください。

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内申が低い場合は入試で高得点を目指しましょう。

内申点が高い場合は当日点がA群のボーダー以下でも合格できますから、対策しておいて損なしですよ!

土浦三高の対策に効果的な学習のコツ3つ

基礎を完璧にしよう

基礎を完璧にするだけでも350点まではすぐに到達できます。

定期テストが全教科平均未満でも、1日3時間基礎本を周回すれば長くても4カ月あれば十分でしょう。

350点に到達しなくて悩んでいる場合、基本的なところでつまづいている可能性が非常に高いです。

「勉強しているのに全然成績が上がらない」って方は参考書のレベルが合っているか確認してください。

短期間で基礎を総復習できるおすすめの参考書は次の記事でまとめているので、是非参考にしてください。

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模試は定期的に受けてモチベーションを保つ

模試は積極的に受けることを強くお勧めします

特に茨統は毎月の様に実施されるため、

例えば3カ月ごとなど時間を空けて定期的に受けるようにしましょう。

模試を受けるメリット

  • 幅広い分野から出題されるため、効率よく弱点を発見できる。
  • テストで間違えた問題は強烈に印象に残るため、効率よく記憶定着することができる。
  • 今の実力を測ることができ、合否の可能性を知ることができる。

「模試の結果を見て一喜一憂することに意味はない」とはよく言われますが、

喜ぶことも、落ち込むことも気持ちを整理する上で必要なことです。

必要な分だけ感情に浸ったら早く気持ちを入れ替えて見直しを始めることが重要です。

結果が返ってきたら、まずは自分の感情と向き合う時間をしっかりることで早く気持ちを入れ替えることができます

一喜一憂はどうしても避けられませんからね

過去問対策をサボらない

過去問対策の完成度で合否が決まると言っても過言ではありません。

実は過去問ってめちゃくちゃ効率がいい問題集なんですよ。

難易度も標準から応用までレベルアップに丁度よく、問題も練られているので良問なんですよね。

難しい問題も多いですが、正答率が50%を超えるレベルの問題さえ落とさなければ350点には届きます

難しい問題は飛ばして、簡単な問題は必ず正答できるように頑張りましょう。

実は公立高校入試って、どの都道府県でも傾向が似ているので、他府県と同じような問題が出題されることも多いんです。

過去問対策には全国の公立高校入試を収録した「分野別過去問」がダントツでおすすめで、単元別に攻略できるので、弱点の補強も応用力の強化もできます

効率の高い過去問の勉強方法は次の記事をご覧ください。

土浦三高の偏差値と合格ラインまとめ

土浦三高の偏差値と合格ラインまとめ

項目普通科商業科
偏差値※5954
2025年倍率1.281.2
合格点の目安310点250点
内申点の目安90点90点
実力テスト目標点350点290点

※茨城統一模試の合格率80%以上の偏差値です

土浦三高のレベル、偏差値59になるには高い基礎力が求められます。

ここまでで紹介した問題集を全てやりきることで、間違いなく実力は上がり合格が見えてきます。

弱点の発見と克服をひたすら繰り返すことが合格の秘訣です

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