「模試で450点を超えられない」
「正直、400点超えることも難しい」
こんな人にオススメしたい参考書をまとめました。
450点になれば、茨城県内のあらゆる県立高校に合格することができます。
もし、350点に届いていない場合は基礎力が疎かなので次の記事を参考に、ベースアップしましょう。
それでは行きましょう!
発展編:まずは400点!応用力を鍛えるために最適な参考書5冊
350点から400点まで上げる労力は、300点から350点まで上げる労力よりも段違いに大変です。
まずは400点まで上げるにあたり、最も大事なことは1つの参考書を信じて何回も周回することです。
このランク帯になると1つの参考書を仕上げるにも、成績が上がり始めるにも時間がかかるので、途中で自信が無くなって参考書を頻繁に変えてしまうことが、塾無し勢が最も注意すべき落とし穴です。
気付いたらやりかけの本が沢山ある、なんてことにならないようにしましょう。
英語は長文読解力を鍛えるべし

書籍名(Amazonリンク) | 送料・税込み価格 | ページ数 |
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ハイクラステスト 英語長文 | ¥ 1,100 | 132 |
英語の80点レベルは長文読解力と英作文で差がつく領域です。
単語や英文法につまづいている場合ではありません。
英語は英作文が自由に書けるようになれば怖いものなしですが、そのためには文章仕組みや組み立て方を知る必要があります。
80点レベルなら英作文よりも長文読解を優先して対策する段階です。
それに茨城県入試では、2021年まで出題されていた長文の自由作文は今後しばらく復活しないでしょう。
『ハイクラステスト英語長文』なら200語程度の会話文から600語程度の長文まで段階的に対策できます。
数学は差がつく問題の対策が要

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受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 数学 | ¥ 990 | 96 |
数学はとにかく問題集を周回しないと身につきません。
『差がつく入試問題』は全国の公立高校入試について、各教育委員会が集計した正答率データを元に、受験生の50%以下しか正答しなかった問題だけを集めた問題集です。
難しい問題ばかりですが、分量は100ページ未満なので周回にはそれほど時間はかかりません。
『差がつく入試問題』は必ず3週しましょう。
新しい問題を解きたい衝動に駆られることは分かりますが、難しい問題の解き方は『差がつく入試問題』に出てくる設問と同じです。
下手に新しい問題に手を出すと、時間ばかりかかって身につきません。
1冊の問題集を周回して解き方を徹底的に身に着けて下さい。
国語は難読な文章に慣れることが重要

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ハイクラステスト 国語読解 | ¥ 1,100 | 136 |
国語も『ハイクラステスト』がおすすめです。
簡単な短文から徐々に難解な文章の読解に慣れる構成で、無理なくステップアップできる構成。
現代文(小説・随筆・論説文)はもちろん、詩・短歌・古文・漢文の全ジャンルの対策が可能なのも嬉しいポイントです。
分量は136ページと手を出しやすい量なので、周回もしやすくなってます。
理科と社会は融合問題の対策が必須

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差がつく入試問題 理科 | ¥ 990 | 96 |
差がつく入試問題 社会 | ¥ 990 | 96 |
理科と社会では分野をまたがった融合問題がボトルネックになります。
理科では例えば2025年の茨城県立高校入試の大問6では、物理分野の「エネルギー」と地学分野の「天体」の融合問題が出されました。
社会では地理と歴史、公民と歴史などの融合問題は頻繁に出題されています。
解ける受験者が少ない『差がつく問題』の対策が効果的です。
数学でも紹介した『差がつく問題集』なら融合問題を重点的に攻略することができるので、必ず3周以上したいですね。
完成編:450点を超えよう!入試レベルに慣れるために最適な参考書10冊
400点から450点まで上げるには、今まで以上に時間がかかります。
今まで習得した知識を完璧に使いこなせるレベルまで昇華しなければなりません。
このレベルになるとどの教科もやる内容は同じで、ひたすら過去問を繰り返して演習量を積みます。
分量がものすごく多いですが、地道な努力こそ道を開く唯一の方法です。
『分野別過去問』で全国の過去問を演習する

全国の公立高校入試問題を集計し、分野別に頻出のパターンで構成されます。
全部で6冊あり、1教科あたり200ページほどの分量です。
演習量が膨大ですが、やりこめばほぼ全ての県立入試に対応できるようになります。
県立高校入試では、ここまでやれば十分です
難関私立の対策には『最高水準問題集』

教科 | 価格 | ページ数 |
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最高水準問題集 高校入試 英語 | ¥ 1,540 | 128 |
最高水準問題集 高校入試 数学 | ¥ 1,540 | 104 |
最高水準問題集 高校入試 国語 | ¥ 1,540 | 144 |
最高水準問題集 高校入試 理科 | ¥ 1,540 | 160 |
最高水準問題集 高校入試 社会 | ¥ 1,540 | 176 |
茨城高校や水城高校を目指すにはここまでやる必要はありませんが、
県南では江戸川学園取手高校や県外の渋谷学園幕張高、早稲田大学付属高や開成高など超難関私立を目指す人もいるでしょう。
偏差値70を軽く超える私立高校を目指すためには、高校分野も習得しなければなりません。
最高水準問題集は内容がめちゃくちゃ難しいですが、県立入試で450点が取れていれば進めることができるでしょう。
高校入試で450点を超える|レベル別おすすめ参考書まとめ
応用力強化から入試対策完成まで、やりこめば450点を目指せる内容の問題集を15冊紹介しました。
350点程度から450点まで伸ばすことは、並大抵の努力では到達できません。
400点前後のランク帯は成績が上がるのも時間がかかるので、自信が無くなることもあります。
いくつも問題集に手を出して、気が付いたらやりかけの本が沢山ある、なんて状況には気を付けましょう。
1つの問題集を周回しなければ、解き方は身につきません。
この記事で紹介した問題集を全部取り組めば、偏差値70に到達することができます。
1冊を信じて最後までやりこんで下さい。
毎日少しずつでも良いので、今すぐ取り掛かりましょう!
350点に到達できていない場合は基礎が危ういので、次の記事を参考にベースアップしましょう。
注釈:この記事で使用している画像は、全てAmazonが出典です。