「成績がギリギリだけど逆転合格したい」
「短期間で成績が上がる塾って無いの?」
入試が近づくにつれて不安も大きくなりますよね。
塾には色々なタイプがありますが、今回は短期決戦で逆転合格を目指すための塾の選び方をご紹介します。
それでは行きましょう!
茨城県中高入試のための塾の種類と特徴
塾には大きく分けて集団型と個別指導型の2種類あります。
集団塾では茨進や思学舎、個別指導型なら明光義塾やスクールIEなどが有名ですよね。
集団で有名な茨進でも「いばしん個別指導学院」など個別指導型を併設している大手塾も多いです。
まずは集団、個別指導の特徴を解説しましょう。
集団塾のメリットとデメリット
集団塾は継続してこそ成果が出やすい塾です。
逆に言えば短期決戦には向いていません。
定期テストで毎回上位にランクインし、着実に成績を伸ばすための塾です。
学校よりも早い進度で学習を進め、遅くとも中3の夏休み前には中学全範囲の学習を終えます。
中3から入塾するには、基礎力ができていないと授業について行くだけでも大変でしょう。
実力テストで350点以上を安定してとれていれば基礎力に問題はないと思うので、点数が安定して取れる子は入塾するのもアリだと思います。
メリットとデメリットをまとめました。
短期で成績を上げるには個別指導塾の方がおすすめですね
個別指導塾のメリットとデメリット
個別指導塾では家庭教師、オンラインや対面など様々な種類があります。
弱点の単元を集中して対策できるので、短期間で成績を上げやすいです。
ただ、ほとんどが学生講師なので授業の質には当たりハズレが大きい点に注意しましょう。
当たりの講師に出会うための法則ってのがあるのですが、それは後ほど詳しく解説します。
個別指導は良くも悪くも本人次第で結果が変わりやすいので、モチベーションが低ければ成績も低いままです。
モチベーションを高く保つコツとして、目標や学習スケジュールを大まかで良いので自分で決めることが大事ですね。
持ち込みの参考書でも指導してもらえるので、スケジュール以外にも予め着手したい参考書を選定しておくと良いでしょう。
メリットとデメリットをまとめました。
結論:逆転合格ならオンラインは一番コスパが良い
対面式と比べて料金が安い
対面式だとテナント代や机など備品の維持管理費がかかります。
講師の通勤手当だってタダじゃありませんし、光熱費だってかかります。
オンライン式だと運営費を最小化できるんですよ。
だからオンライン式は対面式と比べて料金が安いんですね。
例えば明光義塾では1対3の授業です。
中3だと週1コマの利用で月謝が¥ 17,600ですが、オンラインなら半額で1対1の個別指導を受けることができる塾もあります。
だからコスパを求めるならオンライン一択なんです。
東大生に教えてもらえる
茨城では筑波大、茨城大しか良いと呼べる大学がありません。
つくば、土浦、水戸エリアに住んでいるなら近くの個別指導塾でも筑波大生や茨大生に教えてもらうことができるでしょう。
しかしそれ以外のエリアに住んでいたら、対面だと勉強が苦手な学生講師にあたる事も多いです。
後で理由はお話しますが、学生講師こそ学歴で選んだ方が良いんですよ。
何なら筑波大生に教えてもらうより、東大生に教えてもらった方遥かに良いです。
なぜなら東大生の方が効率の良い勉強法を知識としても経験としても熟知しているからですね。
でも茨城県内で対面で東大生に教えてもらうって、無理なんですよ。
全国の大学生講師のなかから選ぶことができるので、オンラインは対面式よりも良い先生に出会いやすいんです。
東大生が教えるオススメの塾は次の記事で詳しく紹介していますから、ぜひ参考にしてください。
プロ講師でも安く教えてもらえる
1対1のプロ講師ってめっちゃ高いと思いませんか?
例えばトライ個別にはプロ講師コースがありますが、1時間あたり¥ 8,566もかかります。
プロ講師が選べる校舎も限られている上に週2時間からしか選べないので、対面だと月謝は7万円にも及ぶんですね。
でもオンラインなら月謝2~3万円で経験豊富なプロ講師に教えてもらうことができます。
学生講師よりも少し割高ですが、対面に比べたら大幅に節約できます。
プロ講師が教えるオススメの塾は次の記事で詳しく紹介していますから、ぜひ参考にしてください。
オンラインは対面よりも指導しやすい
「でもやっぱり対面の方が分かりやすいよね」
って意見もあります。
オンライン式と対面式、どちらも経験した元講師の立場から意見させてもらうと、ぶっちゃけオンラインの方が対面よりも指導しやすいんですよ。
間違った場所をリアルタイムに指摘することは、記憶の定着に効果的です。
講師はデジタル教材を写した画面以外にも生徒の手元を写したカメラ映像を見ます。
生徒が見ている景色と同じように見ることができるので生徒の手元が見やすいんですよ。
リアルだと顔を近づけたり頭の中でノートの向きを変えながら読まないといけないので、対面では指摘に時間がかかるんですよね。
リアルタイムで生徒の記述を追いやすく、間違ったその時に指摘できるので、オンラインの方がミスを減らしやすいんですね。
また、対面だと教材に書き込みにくいです。
例えば図形問題の補助線の入れ方だったり、国語の文章の注目ポイントだったり、書き込みは避けて通れません。
しかしやたらに書き込むと後で読み返すときに見にくくなるので、対面では極力書き込まないように注意する必要があります。
自由自在に書き込んだり消したりできるデジタル教材の方が説明しやすいんですよ。
消した説明書きも復活させたり自由に変更できるので、復習もしやすいです。
オンラインに懸念している人もいるとは思いますが、対面より優れている点もあることを知ってほしいです。
短期間で結果を出すための塾を選ぶコツ7個
短期決戦なら個別指導塾がダントツでおすすめ
短期間で成績を上げるために避けられないのが苦手単元の集中的な復習です。
集団指導だと個々の苦手単元をピックアップして学習することは出来ません。
だからすぐに成績を上げたいなら個別指導を選びましょう。
日割りの学習計画を立ててくれる塾を選ぼう
成績を飛躍的に伸ばすためには、弱点単元の演習問題を沢山解くことが効果的です。
宿題が少しだけだと成績は伸びません。
毎日暇になる時間が無いくらい、沢山の量を宿題を出してもらえる塾を選びましょう。
「今日何をやれば良いかわからない」
という状態にならないように、日割りで学習計画を組み立ててくれる塾がおすすめです。
学生講師こそ学歴で選んだ方が良い理由
たまに「教える力と勉強する力は別物だから、講師は学歴じゃ判断できないよ」って意見を見かけます。
これって経歴の長いプロ講師なら当てはまりますが、学生講師は学歴で判断するしか無いんですよ。
なぜなら2~3年程度と勤務歴が短くて、講師としての経歴や実績を問えるほどではないからですね。
じゃぁ学生講師に何を期待すれば良いかって言うと、効率のいい勉強法の実践力です。
短期間で成績を上げたいなら効率的な勉強が求められます。
例えばFラン大生で効率的な勉強方法を知っていて、実践してきた人っていますか?いませんよね。
東大生や京大生なら知識と経験、実績もありますが、筑波大程度の中堅大学なら効率的な勉強法を知らなくても合格できます。
短期決戦で塾を選ぶ場合は、効率的な勉強法について知識・経験・実績がある高学歴な学生講師を選んだ方が良いんです。
教員免許取得を目指している学生はアタリ率が高い
「指導力=今まで作ってきたオリジナルの授業資料の数」というのは教育業界では有名です。
でも資料作成ってめちゃくちゃ時間かかるし、時給も発生しないので真面目に資料作成する学生講師はほぼいないんですよね。
でも教員免許の取得を目指している学生なら、授業資料の作成や教材研究を行っている学生講師が多いんですよ。
将来を見越して、指導力を高める修行のために塾講師をやってる先生がいます
当然、その他大勢の学生講師よりも指導力がダントツに高いです。
だから同じ大学の学生に教えてもらうのでも、将来先生になることを目標にしている学生講師はアタリ率が高いです。
こういう先生は面倒見もすごく良いですよ。
資料請求と無料体験授業は1日でも早く申し込もう
どこの塾にしようかな、と長い間悩んでいませんか?
「百聞は一見に如かず」なのでチラシやWebを見ながら悩むよりも実際に体験したほうが早く結論が出ます。
短期間で成績を上げるなら、1日でも早く結論を出して効率の良い勉強を始めなければなりません。
ちょっと気になるかも、と思ったところはすぐに資料請求・無料体験授業に申し込んでください。
気に入らなければ他に行けばいいんですよ。
気に入ったところが見つかったら他はキャンセルしても良いんですよ。
とにかくアクティブに動いて悩んでいる時間を最小化することが短期決戦の第一歩です。
アタリの先生を引く法則を知ろう
先生はガチャです。
学生講師は当たり外れが大きいのでSSRを一発で引くことはとても難しいですが、当たるガチャの回し方があるので紹介しましょう。
オンライン式の場合は登録講師数が数千~数万人規模の塾もあるので、「誰でも良いや」という気持ちでいるとハズレの先生が来やすいです。
先ほども説明した通り、まずは下の条件で先生を探しましょう。
高学歴&教員免許取得予定ならほぼSSRです。
この2つの条件だけでハズレ率はガクっと落ちます。
対面だと大学で先生を選ぶことが難しいんですよね。
それにアタリの先生は人気なので、席に空きがありません。
オンラインならコマの時間は決まっていないので、先生が空いている時間に授業できます。
選ぶという意味でも、対面よりオンラインの方が利用しやすいんですよ。
1回目の授業でハズレの先生を見抜く方法
どれだけ気を付けていても、ハズレの講師に当たることはあります。
時間を無駄にしないためにも、1回目の授業でハズレ講師を見抜くことはめっちゃ大事なんですよ。
次の点に注意してください。
どれも授業準備ができていなかったり、不慣れだったり、講師としてのモラルが足りないケースです。
特に演習問題を解いている際に先生がしっかり解き方を見てくれているか注意しましょう。
リアルタイムで指摘ができる先生は良い先生ですが、演習中は休憩と言わんばかりにスマホゲームや読書、大学の課題をやりはじめる先生は大問題です。
対面なら挨拶や清掃がしっかりできているか、注目してみてください。
出来る先生は授業以外の仕事もしっかりこなします。
短期間で成績を上げる塾の選び方まとめ
短期で成績を上げるには、弱点単元を集中的に対策できる個別指導にしましょう。
個別指導でも家庭教師や対面式、オンライン式で特徴が異なります。
コスパを求めるならオンライン式がダントツでおすすめです。
対面式では実現できない東大生の授業など、選べる講師の幅が広がるため良い先生に出会いやすいんですよ。
東大生やプロ講師のオンライン授業については次の記事で詳しく書いていますから、あわせてお読みください。
個別指導塾は学生講師がほとんどですから当たりハズレが大きいです。
少しでもいい先生に出会うために、次の2つの条件で先生を探してみて下さい。
- 東大や京大、早慶など日本トップレベルの大学に通う先生
- 教育学部や教員免許取得を目指している先生
きっと面倒見がよく教え方が上手な先生に出会えますよ!

