
「成績がギリギリだけど逆転合格したい」
「内申が低い分、試験で点数をかせがなきゃいけない」
「短期間で成績が上がる塾って無いの?」
入試が近づくにつれて不安も大きくなりますよね。
塾に通い始めて頑張るものの、思ったほど成績が上がらない人もたくさんいます。
「今のままじゃ難しいかも・・・」という漠然とした不安はあるものの、具体的な解決策がみつからずにモヤモヤしていませんか?
実は塾には成績を早く上げるために向いている塾と、時間がかかってしまう塾があるんです。
今回は短期決戦で逆転合格を目指すための塾の選び方をご紹介します。
それでは行きましょう!
早く成績を上げるための秘訣4つ
そもそも成績を早くあげるには何を対策すればいいの?
という視点から、対策のポイントを4つ紹介しましょう。
秘訣と言っても、別に裏技があるわけじゃありません。
地道に頑張るしかないんですが、勉強方法を間違えると沢山の時間を無駄にしてしまいます。
基礎を固めると点数が安定して伸びやすい
「なんで点数が伸び悩むか」という疑問に対して簡単に答えると、それは基礎が弱いからです。
積み木をイメージするとわかりやすいですが、ガタガタにくずれたブロックの上にブロックを重ねようとしても崩れてしまいますよね。
だから焦ってレベルの高い問題に手を付けるより前に、自分にあったレベルの基礎を固めないと点数は伸びません。
苦手な単元をしらみつぶしに克服する
基礎を固めるために全部網羅してたら時間がいくらあっても足りません。
弱点だけピンポイントに克服することが時短の秘訣です。
弱点は模試などで点数が取れなかった部分なので、今までの模試の結果をもう一度見直してみて下さい。
模試の結果に自分がやらなきゃいけない事が全部書いているから、模試や実テはめっちゃ大事です。
結果が悪くても破り捨てないようにしましょうね(※筆者経験済み(笑))
忘れたころに繰り返し問題を解いて知識を定着させる
サヴァン症候群ってのがありまして、一度見たり理解したとこを忘れられない脳の病気らしいです。
受験生にとってはメリットしかありませんよね。ぼくも何度あこがれたことか・・・
忘れるってのは脳の防衛機能の一つみたいで、実はすごく大事なことらしいです。
だから忘れたころに繰り返し覚えなおさないといけません。
どうしても忘れてしまうって内容は、トイレや風呂の壁に張り紙をしまくって繰り返し覚えましょう。
「いつ」「何を」「どこまで」終わらせるか計画を立てて実行する
計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Action)の一連の流れをPDCAサイクルって言います。
何か計画を進める時の進め方で、もちろん勉強にも当てはまるんです。
PDCAサイクルをいかにうまく回せるかによって、成績の上がる速度が全然変わってきます。
PDCAサイクルの回し方がめっちゃむずいから個別指導塾に頼るんです
勉強の進み度合いを測る1週間周期のサイクルと、成績の上り度合いを評価する1~3カ月周期のサイクル、2つのサイクルを同時に回します。
見積もりが甘かったり想定外のことが発生したりで、最初に立てた計画はだいたいうまく行かないんですよ。
例えば勉強の進み度合いを評価するサイクルだと、まずは1週間分の計画をたてて実行して、その結果を評価します。
やろうと思っていた範囲まで進めたか、進められなかったら原因は何だったか。
原因を取り除くように、改善して再び計画しなおすことが重要です。
いきなりPDCAサイクルを作ってうまく回せる人は少ないので、個別指導塾にお願いする人がほとんどなんですよ。
個別指導の強みは、学習状況にあわせて計画をたて、個人に合ったPDCAサイクルを実行できる点です。
茨城県中高入試で逆転合格するための後悔しない塾の選び方5つ
ここまで聞いたら
「あれ?集団塾って逆転合格に向かないの?」
って気づきますよね。
なぜなら成績を早く上げるために必須のPDCAサイクルという考え方が集団塾には無いからです。
それに集団塾では個別に弱点強化をするプログラムもありません。
「でも、集団塾の方が実績は高いよね?」
という疑問も持つはずです。
じゃぁどうして集団塾は向かないかって部分から説明しましょう。
集団塾は短期間の成績UPには向かない
そもそも集団塾は1~2年以上の長い時間をかけて網羅的に基礎力と応用力を身につけていくスタイルです。
茨進、思学舎などの主要な集団塾では、毎回多くの宿題が出されます。
塾専用の教材が市販品よりも優れていることや、毎週のように小テストで周りと競い合う環境なのでモチベーションも下がりにくく、少しずつですが着実に実力がついていきます。
もし受験までにあと2年以上あるならば集団塾にした方が絶対に良いです。
でもあなたが短期集中で逆転合格を目指したいなら、長年積み重ねた物量を武器にして戦ってくる相手に同じ戦法で戦っても負けるでしょう。
本気で勝ちに行くなら効率よく成績が上がる個別指導がおすすめです。
とことん効率を追い求めないと逆転合格はできません。
逆転合格を目指す人こそマンツーマン以外の選択肢を捨てよう
1対2や1対3の個別指導もあるけど、逆転合格を狙うならマンツーマンじゃなきゃ意味がないんです。
授業中に先生がうまく時間配分を調整してくれるといいのですが、来てほしいタイミングで来ないなど、必ず無駄な時間が発生します。
逆転合格に必須なのは効率よく成績をあげること。
せっかく個別指導に通うなら、効率の良いマンツーマンを選ばなければ意味がありません。
マンツーマンなら生徒が問題を解いている課程を先生はずっとみているので、間違えたときにリアルタイムに指摘できます。
すぐに指摘すると間違った場所が記憶に残りやすいので、さらに効率的な学習ができるんですよ。
だからマンツーマン以外の選択肢は捨てましょう
苦手分野が少なければ逆授業スタイルがおすすめ
逆授業は個別ならではの仕組みで、武田塾などで取り入れられています。
自分が理解していることを自分の言葉に置き換えて説明するので、あやふやな理解が残さずに理解度を深める仕組みです。
狭い範囲の理解度を深堀りすることに特化しているので、例えば特定の苦手単元に足を引っ張られている人には特におすすめ。
向いている人が利用すれば、短期間でめちゃくちゃ成績が伸びやすいです。
しかし広い範囲はカバーできないので、苦手分野が多い人には向きません。
逆授業では成績の上がり方が普段の学習に依存しやすいので、学習習慣が無い人も向いていません。
毎日しっかり勉強しているけど、どうしても克服できない苦手分野がある人は検討しましょう。
先生を変えやすい塾を利用しよう
個別指導は相性のマッチが成績UPの近道です。
学生からプロまで幅広いレベルの先生が所属しているので、性格も人それぞれ。
褒め伸ばしが上手な先生や、スパルタな先生もいます。
最初から思った通りの先生がつくといいですが、大半のご家庭はそんなにうまくいきません。
ミスマッチは必ず起こると思って下さい。
それぞれのご家庭にあった先生を選べること、そして気に入らなかったらすぐに先生を変えることができる塾を利用しましょう。
先生が変えやすいのはマンツーマンの個別指導塾、家庭教師やオンライン塾です。
1対2や1対3など、対面型の個別指導では先生が変えずらいので避けた方がいいでしょう。
特にオンライン塾は講師のストックが多いので、すぐに先生を変えることができます。
オンライン塾はぶっちゃけアリ
オンラインって大丈夫?と不安になる人もいるでしょう。
でもメリットがかなりデカいんです。
オンライン塾は校舎の維持費がかからないので、対面型と比べて安く利用できる点が大きなメリットです。
家庭教師と比べても家に呼ばなくても良い点や、交通費も出さなくていいので気軽に利用できます。
何より東大生や京大生、早慶生などの難関大生を選べる点が、対面授業よりも優れたポイントです。
茨城では東大生のマンツーマン指導を受けることが出来ません。
オンラインなら東大生や早慶生など、勉強のプロに教えてもらえるのでオススメです。
さらにオンライン塾ではマンツーマンが基本なので、先生は授業中ずっと生徒を見ていますから気持ちがダレません。
オンライン塾は逆転合格にピッタリと言えるでしょう。
逆転合格にピッタリなオンライン塾のメリット&デメリット
オンラインはコロナで人気が出てきた塾なので、知らない人も多いです。
よくわからないから不安だって気持ちもよくわかります。
だけど逆転合格を目指すなら本当におすすめなので、知らないから検討しないって考え方はめちゃくちゃもったいないです。
オンライン塾が逆転合格にピッタリと言っても、デメリットもあるのでまずは欠点から解説しましょう。
オンライン塾のデメリット3つ
①地域に特化した受験事情に弱い
一番痛いデメリットです。
地域根ざした対面式の塾なら志望校の情報が豊富ですが、オンライン塾は中学高校などの受験情報に弱いことが挙げられます。
通っている学校の先生や、志望校の説明会に出席することで情報を集めることができるので、受験情報を収集したい方は周囲を頼ってください。
特に志望校の説明会は参加必須です。
ほとんどの学校は予約制で、飛び入り参加はできません。
早ければ5月に募集が始まる学校もあるので、HPをチェックしましょう。
インターネットで情報収集することが苦手な方や、学校の先生が頼りない場合は対面型の個別指導塾を利用した方が良いです。
②授業の途中で途切れることもある
オンラインならではの欠点として、先生と生徒双方のネット環境がしっかりしていないと通信が途切れることがあります。
自宅まで光回線が通っていて、有線でつないでいるパソコンがあるなら全く問題はありません。
しかしWifiなどの無線で接続している場合は、通信環境に注意しましょう。
Youtubeが止まらずに見れているなら心配いりませんが、動画がよく止まるような状況ならオンラインは難しいです。
ネット環境に心配があれば対面の個別指導塾にしましょう。
③タブレットはあった方が良い
スマホでも受講できるオンライン塾が大半ですが、スマホだと画面が小さいので見えづらいです。
インカメラつきのノートパソコンがあれば完璧ですが、最低でもタブレットはあったほうが良いでしょう。
茨城ではタブレットを配ってくれる小中学校も多いので、もしノートパソコンがなければ学校で配られたタブレットを使ってください。
オンライン塾の中にはノートパソコンを無料レンタルしてくれるところもあるので、もし機材がスマホしかなければレンタルサービスを利用しましょう。
オンライン塾のメリット4つ
①PDCAサイクルが効率よく回る
PDCAサイクルは効率の良い学習に必須だという話はしましたよね?
オンライン塾の中には1週間ごとに面接を行って、進み具合や計画の見直しを行うところもあります。
計画を毎週のように微調整するので、無理な計画を進める状況になりません。
その時々にあった計画に改善できるので、効率よく成績を上げることができます。
②通塾が必要ない
通塾ってぶっちゃけ時間の無駄なんですよ。
だって通塾中は勉強できませんからね。
逆転合格のために効率を追い求めた勉強をしなきゃいけない時期に、そんな無駄な時間は使っていられません。
オンラインなら家でできるので、通塾が全く必要ありませんから時間を効率よく使うことが出来ます。
③選べる先生の幅が広い
オンラインは全国の、そして海外居住者の中からでも先生を選ぶことが出来ます。
先生のストックが多いので、選ぶ条件を細かく設定できます。
例えば東大の現役生で、かつ講師経験が長い、褒め伸ばしが得意な男の先生など選べる幅が広いです。
できれば効率の良い勉強方法を熟知している東大生や京大生、早慶生にお願いしたいですね。
④お手軽にマンツーマンができる
例えば東大生が選べるオンライン塾の場合、月あたり4時間利用したときの相場は3万円前後です。
料金の安さを求めるなら、同じ時間で1万円未満から利用できる塾もあります。
ちょっとトライ個別と比べてみましょうか。
マンツーマンでよく知られるトライ個別なら1回120分(うち60分は自習)で月4回あたり¥33,770(中3の場合の最低料金)です。
対面なので東大生は選べませんし、水戸校なら筑波大生すら選べません。
よくて茨大生の先生で、この料金です。
オンラインなら、講師経験がある東大生でもさらに安く利用できます。
家計にも優しくて、内容も対面より優れているのでオンラインが選ばれているんですよ
逆転合格を目指すための後悔しない塾の選び方まとめ
東大生が選べるオンライン塾
言わずもがな、東大生は効率の良い勉強のプロです。
効率を追い求めなければならない逆転合格を狙っている人にとっては外せない選択肢でしょう。
下の関連記事では東大生の3分の2が所属している塾など、おすすめの塾を厳選して紹介しています。
気になる方は是非ご覧ください
プロ講師でもリーズナブルに利用できるオンライン塾
1対1のプロ講師ってめっちゃ高いと思いませんか?
だいたい週1回1時間の利用だと、安くても4~5万円はかかります。
例えばトライ個別にはプロ講師コースがありますが、月4回だと月謝は7万円にも及ぶんですね。
でもオンラインなら月謝2~3万円で経験豊富なプロ講師に教えてもらうことができます。
下の関連記事ではプロ講師をリーズナブルに利用できるオンライン塾を厳選して紹介していますから、ぜひ参考にしてください。
逆転合格を目指すための後悔しない塾の選び方まとめ
短期で成績を上げるには、効率を重視した学習をしなければなりません。
「いつまでに」「何を」「どこまで」終わらせるか、学習計画とPDCAサイクルの実行が重要です。
家にネット環境が整っていたり、ノートパソコンやタブレットがあるご家庭は、まずオンライン塾を検討しましょう。
オンラインは無駄が無いので、逆転合格にこそ向きます。
東大生やプロ講師が選べるオンライン塾については次の記事で詳しく書いていますから、あわせてお読みください。
今日はここまで!


