塾が家から遠いんだけど、やっぱ通わせなきゃダメ?
塾の送り迎えが大変なんだけど、何かいい方法ない?
こんな疑問にお答えします。
塾を利用すべきかどうか、そこには明確な基準があるんや。塾に行った方がいい場合でも、オンライン学習塾なら送迎問題は一発で解決するで!
この記事を読んでほしい人
- 塾が家から遠い方。
- 塾までの送り迎えが大変な方
- 塾を利用すべきか悩んでいる方
この記事の結論
- 家庭学習の習慣が無ければ塾を利用するべし
- 塾が遠かったり、送迎が大変な方はオンラインがおすすめ
塾は遠くても通わせた方が良いのか
塾は成績を短期間で効率的に上げるための手助けをするサービスです。決して塾が無ければ成績が上げられないわけではございません。成績アップに必要な要素は、学習計画を立てて勉強することです。しかし、自分で学習計画を立てて勉強する習慣が無い人は塾を利用することを強くおすすめします。
なぜなら成績アップの必須要素が欠落した状態を放置したところで、よほどの事が無い限り自ら進んで学習計画を立てて勉強しはじめることは無いからです。皆そんな子ばかりなら苦労はしませんよね。だから塾のサポートを受けながら、少しずつ勉強習慣を身に着けることがとても効果的なんです。
例えば始めは毎日勉強することがまともにできなかった生徒でも、塾で毎回適切な量の宿題を出してもらうことで勉強習慣が身につくようになります。もちろん自宅での学習については時間管理など保護者の手助けが必要な場面もありますが、勉強習慣が身につくことで成績は上がります。
ですから、日々の勉強習慣が身についていない子の場合は塾を利用した方が良いです。
逆に勉強習慣が既に身についている子は、塾に行かずとも成績を上げる方法はあります。塾に行かずに成績を上げる方法について、詳しくは以下の記事にまとめていますので参考にしてください。
塾が遠くて送迎が大変な場合はオンライン塾を検討しよう
行かせたくても、そもそも塾が近くに無いねん。送迎めっちゃ大変やわ。
地方にお住まいの方だと近くに塾が無かったり、あったとしても通いたい塾ではないこともありますよね。一般的に中3の塾は21:30~22:00頃に終わることが多く、授業が終わるころには塾がある表通りから一本入ったら薄暗くて人通りのない道だったりします。犯罪に巻き込まれてしまうことを恐れて、生徒の保護者は家が近所でもお迎えにだけは行くことがほとんどです。僕が勤務していた塾でも、毎日授業が終わるころには保護者の車の列が塾前にできていました。
とはいえ家庭教師かと言われると、家に来られると色々と気を使ったり交通費も出さなきゃいけなかったり、そもそも家に呼びたくないこともあると思います。
利便性が悪い点が気になるのであれば、無理に通わせる必要はありません。
なぜなら、オンラインでも高い実績を出している塾がたくさんあるからです。
例えば実績のある大手塾の例を挙げると、関東では市進グループや早稲田アカデミーグループを始め、オンラインコースを導入している塾も多いです。市進グループといえば、市進学院や市進予備校、茨進など関東在住の方であれば必ず一度は聞いたことのある塾を経営している創業60年を超える業界大手の学習塾です。市進オンラインコースでは小学生から中学生までを対象にしており、2024年には開成高校など超難関高校への進学実績を持ちます。
塾を選ぶときは利便性、実績や口コミなどを徹底的に調査されると思いますが、そこに一つオンラインという選択肢を加えるだけで送迎の悩みは無くなりますし、自宅内で完結できるので安心して利用できます。
それにオンラインには店舗型には無い強力な利点があります。
塾が遠い場合はオンラインを選んだ方が良い3つの理由
まずはオンラインの利点をまとめます。
オンラインの利点1:保護者自信が先生や授業を評価できる
あなたは子どもがどんな授業を受けているか知っていますか?先生がどんな授業をしているか、塾の評判や室長に任せきりになっていませんか?オンラインでは、遠慮なく子どものそばで授業を聞くことが出来ます。どんな先生か、人柄や授業の進め方がわかります。そして先生をあなた自身が評価することもでき、もし合わないと感じれば無料でチェンジすることもできます。
保護者自信が子どもが受けている授業を聞き、授業内容と先生を評価することができる。これは店舗型には無い強力な利点です。
オンラインの利点2:送迎から解放される
不安を煽るわけではございませんが、送迎は利便性の他にも問題があります。
塾の前は保護者の送迎の車で連夜渋滞が起こることも珍しくありません。駐車場が近くに無い塾では顕著に渋滞が発生します。これは地域住民の迷惑になりますし、何より事故が起きる危険があります。お子さんが万が一事故に遭遇したり、怖い思いをしてからでは遅いので、この危険はなるべく回避したいですね。
仕事の都合でたまたま迎えに行けなくなる日もあるでしょう。地域によっては変質者が出没したり、塾からの帰宅中に事件や事故に巻き込まれてしまうことも残念ながら実際に発生しています。
オンラインではこれらの危険を完全に回避できます。送迎の必要がありませんので、安心できる自宅で授業を受けることが出来ます。ネット環境があればどこからでも授業を受けることができますので、例えばお盆などで祖父母の家に帰省した時でもネット環境さえあれば授業を受けることが出来ます。
オンラインの利点3:講師に気を使う必要なし!
同じ送迎の有無だけで言うと、ご自宅に来る形の家庭教師も送迎の必要がありません。しかしそういった受け入れ型の家庭教師とは違う点が、講師を家に招くことが無い点です。
僕は学生の頃に家庭教師をしていましたが、家に来てくれる家庭教師に気を遣うご家庭は本当に多く、逆に恐縮してしまうくらい毎回取れたての野菜など色々なものを貰った家庭もありました。僕の借りていたアパートから車で往復1時間半かかるほど遠いご家庭にお邪魔した際は、交通費だけでなく往復時間分の時給を申し出てくれたご家庭もありました。よく外食に連れて行ってくれたご家庭や、お高めの出前の寿司をごちそうになったご家庭、この他にも数えきれないほど気を使っていただいた思い出があります。どのご家庭も子ども思いで良いご家庭ばかりでしたが、やはりどのご家庭も講師に気を遣うものだなと感じました。講師側としてはありがたい限りですが、気を使う方も結構疲れるだろうなと思います。
しかし、オンラインではこのような気遣いは無用です。お茶出しもする必要もないし、交通費すら出す必要はございません。ただ定額を毎月支払うだけで良いのです。
オンラインのデメリット3つ
授業や先生を保護者自信が評価でき、送迎の必要も講師に気遣う必要も無く利点が多いオンラインですが、オンラインにもデメリットはあります。
最も注意したいデメリットは1点目です。自宅が主な学習環境なので、リラックスしたり気が散るなど集中しづらい場合があります。リビングや子ども部屋が散らかっていたり、勉強する環境が整っていない場合は集中力が削がれます。環境構築については以下でまとめていますので、参考にしてください。
また、学校のような先生1人に対して5~20人の生徒を教える塾を集団授業型と呼びます。集団授業型では毎週行われるテストなどで友達と競い合い、切磋琢磨できることが大きな利点です。しかしオンラインではマンツーマンが基本なので友達と一緒に受講することは難しいです。ただし、これは集団授業型の塾を志望するご家庭に限った話なので、個別指導型を希望するご家庭には当てはまりません。個別指導型では友達と一緒に通うこと自体は可能ですが、積極的に競い合ったり切磋琢磨することを目的とする環境ではありません。
最近ではテレワークも進んだためネット環境の無いご家庭はコロナ禍前よりは少なくなりました。しかしまだ導入していない方は、月額2,000円程度で構築できるのでこの際にプロバイダーと契約してください。ネットを引き込めば、月々のスマホ代が安くなるなど利点が多いです。
オンライン塾やオンライン家庭教師を利用している方はパソコンで受講することが多いですが、もちろんタブレットやスマホでも受講可能です。それにパソコンを貸し出しているオンライン塾やオンライン家庭教師もあるので、パソコンが無い方でも安心して受講することができます。
塾が遠い場合の解決方法まとめ
オンライン塾を利用することで送迎の悩みは無くなります。全国どこにいても利用できる点は心強いですね。
オンラインだからといって侮ってはいけません。長年の業績と合格実績がある塾で、オンラインコースも開講しているところはとても多いのです。
また、自宅にいたまま授業を受けることが出来るので、夜の遅い時間に外に出る必要がないため、安心して塾を利用できます。ですから、この機会にぜひオンライン塾を検討してみてはいかがでしょうか。
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