「模試で350点を超えられない」
「正直、300点以下の時もある」
こんな人にオススメしたい参考書をまとめました。
選定する時に気を付けたことは次の通りです。
それでは行きましょう!
基礎編:まずは300点!教科書レベルの確認に最適な参考書7冊
英語は単語と文法を強化すべし
高校入試って長文が読めてナンボなんですよ。
でも長文を理解するためには単語と文法を知らないと無理なんですよね。
英語が苦手な子って、だいたい単語と文法がめちゃくちゃです。
難関私立を目指すなら高校の分野も問われるので英単語を2300語は知らないといけませんが、
県立なら教科書の内容から出題されるので1800語で十分です。
単語帳なら皆使っているターゲット1800がおすすめですよ
出る順なので、高校入試に頻出の語句から対策できます。

書籍名(リンク) | 送料・税込み価格 |
---|---|
ターゲット1800(Amazonリンク) | ¥ 836 |
文法を学ぶには網羅性があり、ある程度演習の問題ができる「ひとつひとつわかりやすく」がおすすめです。
196ページもありますが、ほとんど解説なのでスイスイ進めることができます。

書籍名(リンク) | 送料・税込み価格 |
---|---|
高校入試英語をひとつひとつわかりやすく(Amazonリンク) | ¥ 1,265 |
数学は計算分野を強化できる「中学3年間の総復習」が最適

書籍名(リンク) | 送料・税込み価格 |
---|---|
中学3年間の総復習 数学(Amazonリンク) | ¥ 715 |
基礎固めは弱点の発見から始まります。
公式を当てはめて解けるか、という基本中の基本すら出来ない子も多いです。
全ての単元を網羅して、どの分野が弱いか探すことが重要です。
出来れば時間をかけたくないので、短時間で周回できるものが良いですよね?
「中学3年間の総復習」ならこの基準をバッチリ満たしていて、しかも安いです。
全部で64ページなのでボリュームが薄く、1日1時間もやれば2週間程度で1周できます。
分野ごとの公式の使い方など、基礎的な解き方を忘れていないか確認するつもりで解いてください。
問題数は少ないので、見つけた苦手単元は学校で配られている教科書ワークと併用して使うと演習も出来るのでおすすめです。
国語は出口式で解き方を身につける

国語って成績の上げ方が難しいと思ってませんか?
解き方には論理的な理由がありますが、分かりやすい参考書が少ないんですよね。
出口式は解き方を分かりやすく論理的に解説してくれる名書です。
都内の難関校合格者を続々輩出する早稲アカに通っていても、国語だけは出口式を使うご家庭もあり塾の教材よりも優れている書籍として知られています。
難度別に4つバージョンはありますが、どれも1冊につき10題しか収録していません。
逆に言えば10題もあれば解き方が身につく設計になっています。
350点に届くならレベル1で十分ですが、特に国語が苦手な子はレベル0から始めて下さい。
分かりやすく論理的な解説がとても好評なので、国語が苦手な人ほど手に取ってほしい1冊です。
理科と社会は用語の暗記が決め手

理科や社会は専門用語が多いので、まずは用語の意味を暗記しなければなりません。
理科では生物や化学分野は特に多いです。
例えば気孔の位置、組織液の意味、BTB液の色の変化はスラスラ言えますか?
用語と意味を覚えるには「入試問題で覚える1問1答」が最適です。
160ページですが、暗記なので進めるのに時間はかかりません。
1日1時間もやれば2~3週間ほどで1周できてしまうので、今すぐ着手してしまいましょう。
標準編:350点を超えよう!入試レベルに慣れるために最適な参考書6冊
英語は長文に慣れ始めよう

書籍名(リンク) | 送料・税込み価格 |
---|---|
標準問題集 英語長文(Amazonリンク) | ¥ 1,100 |
英語で70点を目指すには単語・文法の完全理解の他にも、ある程度の長文に慣れることが必要です。
上で示した問題集をある程度進めたら、長文に取り掛かりましょう。
慣れ初めなら「標準問題集」がおすすめです。
基本的な短文から慣れ初め、入試レベルの長文まで対策できるので無理なく進めることが出来るんですよ。
やりこめば英語で70点以上を目指せるレベルになります。
数学なら入試の頻出をまとめた「入試によくでる数学 標準編」

書籍名(リンク) | 送料・税込み価格 |
---|---|
入試によくでる数学(Amazonリンク) | ¥ 1,650 |
ある程度基礎ができてから偏差値60を目指すためには、ダントツで「入試によくでる数学 標準編」がおすすめです。
ぶっちゃけ、これ1冊で偏差値65程度までの県立中堅高校なら問題なく合格できるレベルです。
定期テストで平均点程度なら取り組むことができる難易度で、そこまで難しくはありません。
201問の例題が掲載されていて、3~4問の類題を解く構成です。全部で700問くらいですかね。
この本に載っている問題が完璧にできるようになれば、落とせない問題や差がつく問題にも強くなります。
必ず持っておきたい1冊ですね。
国語はやっぱり出口式

上でも書きましたが、国語って数を解いたら解けるようになる教科じゃないんです。
解き方を知る事が大事なので、演習量よりも論理的な思考力を鍛えましょう。
論理的思考力を身につけるなら、やっぱり出口式が圧倒的にオススメなんですよ。
1冊10題なので取り組みやすく、短時間で周回可能です。
上級編にも着手すれば、大学受験にも通用する思考力が身につきます。
理科と社会は頻出対策が決め手

理科と社会は覚えることが多く、全部対策しようと思うと結構な時間がかかります。
頻出かつ落とせない問題を重点的に対策し、短時間で攻略しましょう。
「超効率問題集」は全国の高校入試を研究し、頻出の問題を収録しています。
正答率も書いているので解けたら差がつく問題や、落とせない問題がわかり、効率的に勉強しやすいです。
分量も160ページと、手が出しやすいページ数なので周回にも向いています。
タイパよく攻略し、短時間で成績を上げましょう!
高校入試で350点を超える|レベル別おすすめ参考書まとめ
成績の上げ方は教科ごとに異なります。
模試や実力テストで300点以上を安定して取れていない場合は基礎がガタガタです。
まずは基礎レベルの参考書から順に手を出していきましょう。
350点以上を目指す場合は標準的な入試レベルに慣れて下さい。
この記事で紹介した問題集を全部取り組めば、偏差値60に到達することができます。
毎日少しずつでも良いので、今すぐ取り掛かりましょう!
注釈:この記事で使用している画像は、全てAmazonが出典です。