こんにちは!コビーです。
今回は茨城県内の最難関高校、水戸一高・土浦一高を目指すための国語対策のために、応用問題集を厳選して紹介します!
それではいきましょう!
水戸一高・土浦一高の社会で差がつく2つのポイント
分野を横断した知識が合否を分ける
「覚えたはずなのに答えが分からない ――」
それは個々の物事を独立して覚えていることが原因です。
社会の基本は暗記です。でも暗記だけでなく、難関校ほど「つながりの理解」で差がつく科目です。近年の茨城県公立高校入試では、地理・歴史・公民をまたぐ融合問題がよく出されていますよね。
こうした問題はただ用語を覚えただけでは解けず、「理由」や「関係性」といった物事の背景を知ることがポイントです。
そのためには分野を横断して暗記できる参考書を使うことが大切です。
社会の得点力を伸ばすための「つながった知識力」を鍛える応用問題集を紹介します
教科書ベースで学習しよう
社会は私立と公立で傾向が異なる科目です。難関私立は高校で習う分野の知識が要求されがちですね。
良く知られている次のような最高水準問題集や特進といった難関向け参考書は、主に私立向けの内容なんです。
得意な人なら高校分野も先取りしてハイレベルな対策も可能ですが、茨城県立高校入試では中学教科書の内容からしか出題されません。
今回は効率よく学習を進めるために、難関公立校に特化した参考書を紹介します。
水戸一高・土浦一高に向けて実力を伸ばす問題集4選
実力メキメキ合格ノート 地理・歴史・公民

このシリーズと過去問だけで、偏差値70を達成できます。
公立の難関校を目指す全ての人におすすめできる良書で、教科書にのっている事柄だけを体系的にまとめた解説重視の本です。
社会が得意であれ不得意であれ、必ず一式持っていましょう。図表や時系列や理由などの解説が詳しく、事象の背景をバッチリ理解することができます。
分野を横断する知識を身につけるなら、このシリーズがベストです。



何周もしないと知識は定着しません。最初の1周目にかかる時間の目安は3冊あわせて200時間ほどと言われています。時間がかるので、できるだけ早く着手しましょう。
高校入試合格出る順

公立高校の入試から、頻出の問題を抜粋している標準から応用レベルの演習重視の問題集です。
上で紹介した「実力メキメキ合格ノート」に手を付ける余裕がない子や、身に着けた知識を定着したい子にオススメです。
頻出の重要項目に限って総復習することができるため、追い込み時期の時短学習ならこの本を使いましょう。
時間に余裕が無ければ、この本で総復習しましょう
最低限の基礎力をつけてからでないと、レベルが高く感じます。
中学総合的研究

身につけた知識を定着させるための演習問題集として優秀な良書です。
基本の確認から思考力が問われる発展問題まで幅広く収録され、入試対策に適しています。
「メキメキ合格ノート」をやりこむ余裕が無い子は、上で紹介した「出る順」か、この本のどちらかを直前対策で使いましょう。
入試目前ってほど焦ってないけど、半年かけて「メキメキ」やりこむ余裕はないっていう人向けです
時間が有ったら中学総合的研究、時短重視なら「出る順」ですね。
「メキメキ合格ノート」をやりこんでいれば、この2冊は不要ですよ
茨城県立高校入試 過去問

社会に限らず過去問対策は必須です。特に社会は都道府県によって出題傾向が大きく異なるため、時間が無くても絶対に過去問対策はしましょう。
理想は「メキメキ合格ノート」をやりこんだ後、過去問で融合問題の傾向に慣れることです。
準備する過去問は、収録年数が最も多い東京学参が最適です。

社会の対策を始める時期と順番
偏差値70を目指すためには、「メキメキ合格ノート」並みに情報量のある参考書を暗記することが最も近道です。
とはいえ初周で200時間が目安なので、1日2時間やっても3カ月はかかります。2周目以降は知識の定着が甘い部分だけ読み込めば短縮できますが、「メキメキ合格ノート」を3周するとして半年はかかるでしょう。
出来れば中2から、遅くとも中3の夏休み前までには着手したいですね。
水戸一高・土浦一高 社会の対策まとめ
社会は分野を横断する知識量が合否を分けます。
1問1答など、個々の知識として覚えるのではなく、時代背景や理由、場所などと紐づけて覚えるようにしましょう。紐づけて覚えることで知識が定着しやすくなる一方で、覚える量が多くなるため定着させるためには長い時間がかかります。計画的に前もって対策を始めるようにしてください。
いくら問題集ばかりやったとしても、県立高校入試は地域によって出題傾向が異なります。必ず過去問対策をしましょう。
それでは、あなたの桜が咲きますように!