「水戸一高や土浦一高に合格する人ってどんな勉強をしてるの?」
「合格するためのコツを知りたい」
こんな疑問に答えます。
それではいきましょう!
偏差値68以上 難関校の「合格ライン」を確認

いろいろ紹介する前に、まずは目標を確認しましょう。
高校名をクリックすると、解説記事に飛びます。
合格点は倍率や試験難度によって大きく左右されるので、あくまで目安にしてください。
こんな点数を取っている人たちは、いったいどんな勉強をしているのでしょうか?
県立難関高校 合格者が実践する入試対策のコツ5つ

中1から内申点を意識する
難関校では最低でも100点以上、水戸一高や土浦一高では120点以上の内申点が無いと合格が難しいです。
130点でも珍しくはありません。
茨城県では中1の評定から内申点に影響します。
音楽や家庭科等を含めた9教科全体の評定が均等に評価されるので、中1から内申対策を怠らないことが肝心です。
内申の評価方法について深く知りたい方は下の参考記事をご覧ください。
評定以外にも内申点に関わる項目について、ここまで詳しく書いている記事って無いんじゃないかな、と自負しています。
難関校合格には塾がほぼ必須
難関校に合格するためには大手塾、特に集団指導コースに通うことがほぼ必須の条件です。
例えば2025年の水戸一高では茨進、思学舎、水戸アカ、東進育英舎、中央進学会から117人が合格しています。
合格者のうち71%にあたる生徒はたった5社の大手進学塾の出身で、その多くは集団指導コースの実績です。
このように難関校合格者の大多数が大手塾の出身なので、合格するためには彼らと同等以上の学習を進めなければなりません。
後でも紹介しますが大手塾が扱う教材は優秀なものが多く、教材の質の高さも難関校合格に大きく貢献しています。
塾教材が気になる方は下の記事でも紹介していますから、合わせてご覧ください。
次に、ライバルたちがどんなスケジュールで学習しているのか、少し見てみましょう
有名塾から学ぶ、合格者が実践した学習スケジュール

塾の難関校対策コースに通っている生徒のカリキュラムを見てみましょう。
例えば水戸一高への合格実績No.1の水戸アカデミーの最上位クラスでは、中2のうちに中学全範囲を修了します。
学年が切り替わる3月からまるまる1年間は受験対策です。
これは水戸アカに限らず、東進育英舎や他の大手塾でも最上位クラスは同じような進度なんですね。
つまり、教科書レベルの習得は中2の終わりまでに完了するのが大前提です。
超特急で単元を習得するんですね
遅くとも中2から通塾を始める
どのくらいの人が塾に通っていると思いますか?
国立教育政策研究所が行った全国学力・学習状況調査では、茨城県の中3の通塾率は2025年4月時点で54.8%でした。
クラスの半分以上は塾や家庭教師を利用しています。
この中で、茨進など難関高校の合格に効果的な授業進度の早い塾に通う子の割合は全体の16.4%に留まります。
既に紹介した通り、進度の早い塾では中2のうちに中学全範囲を修了しますから、
遅くても中2のうちから難関コースに入らなければ間に合いません。
逆に早いうちから大手塾の難関コースに入塾すれば、ライバルと差をつけやすくなります
合格者が取り組んだ教材の特徴
成績を上げる事 =「質の高い問題を如何に多く解くか」なんですよね。
合格者は塾で購入した教材で学習を進めます。
たくさんの教材を購入するので、過去問対策以外の市販品は買いません。
大手塾では塾向けの教材メーカーや、塾オリジナルの教材を使用しています。
塾で使う教材って次の利点があるんですよ。
1冊でも網羅性があって、質の高い良問を多く掲載しています。
作りが非常に優秀なので、効率よく成績を上げやすい構成なんですよね
市販で買える塾用の教材もあるので、気になる方は次の記事もご覧ください。
県立難関高校 合格者が実践する入試対策のポイントまとめ
偏差値68以上の県立難関高校に合格するためには、十分前もって対策を始めなければなりません。
例えば水戸一高では合格者の70%以上が大手塾の出身です。
大手塾では成績を効率よく上げる塾用教材を使用し、毎年高い実績を出しています。
難関校合格者ほど塾用教材しか使いません。
理由は市販教材を買わなくて良いほど塾でたくさんの教材を使用していることもありますが、
塾用教材が成績アップに最適だからです。
塾用教材は塾でしか購入できませんが、市販品も一部あります。
合格者と同じ教材で学習を進めることで、合格の可能性は格段に上がるでしょう。
塾用教材の市販品は次の記事で詳しく紹介していますので、是非ご覧ください。