こんにちは、コビーです!
今回は偏差値65の中堅校、水戸第二高校の進学実績の紹介です。
現役生のデータのみを掲載していますのでご注意ください。
お忙しい方は、見出しと図だけ見ればわかるように記載しています。
志望校を選ぶときや、入学後に目標とすべき校内順位を確認する際にお役立てください。

こんな人にオススメの記事です!
- 水戸第二高校の進学実績が知りたい方
- 水戸第二高校の校内順位と、進学できる大学のレベルが知りたい方
高校は大学進学までのペースメーカーですから、進学したい大学への進学実績が多い高校に入りたいですよね。
水戸第二高校が公開している資料に基づいて、2022年から2024年までの3年分の進学実績をまとめました。
それではいきましょう!
目次
水戸第二高校では県内の大学への進学意欲が高い
女子率100%!?めずらしい公立校の進学事情
筆者が調べた限り、水戸第二高校は少なくとも平成27年以降の10年間で男子生徒の入学者がゼロです。
公立校ですので男子禁制ではありませんが、水戸第二高校は女子率100%の珍しい高校として知られています。
在学生が女子だけだからか、自宅に近い大学に進学する傾向が強いです。
まずは国公立の合格実績数を見てみましょう。
国公立合格実績の55%が茨城県内

水戸二高では茨城大学が圧倒的に人気です。
実績ランキング2位の茨城県立医療大学と比較すると、その差は4倍以上もあります。

国公立大学の合格者数のうち、55%が茨城県内の大学でした。
水戸二高と偏差値が近い他校と比較すると、10ポイント以上も県内大学の実績割合が多いことがわかります。
高校名 | 偏差値 | 県内国公立の実績割合 |
---|---|---|
竹園高校 | 68 | 44% |
水戸第二高校 | 65 | 55% |
牛久栄進高校 | 62 | 44% |
水戸二高は他校と比較して10ポイント以上も県内大学の合格実績率が高いため、地元の大学に進学する意欲が高いと言えるでしょう。
私立の合格実績1位は茨城キリスト教大学

私立大学の合格実績数1位が茨城キリスト教大学、2位が常磐大学です。
茨キリ、常磐のたった2つの大学だけで私大合格実績数のうち25%を超えます。
実際の進学者数は公開されていないため定かではありませんが、実家から通える圏内の大学を受験する傾向が大変強いことがわかりますね。
水戸第二高校 国公立大学への進学実績

旧帝国大学や一工には、学年首位でなければ合格できない
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
東京大学 | 0 | 0 | 0 | 0 |
京都大学 | 0 | 0 | 0 | 0 |
北海道大学 | 0 | 1 | 0 | 0.3 |
東北大学 | 1 | 1 | 2 | 1.3 |
名古屋大学 | 0 | 0 | 0 | 0 |
大阪大学 | 0 | 0 | 0 | 0 |
九州大学 | 0 | 0 | 0 | 0 |
一橋大学 | 0 | 0 | 0 | 0 |
東京工業大学 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 1 | 2 | 2 | 1.6 |
水戸二高から旧帝国大に進学することは、学年首位でなければ難しいでしょう。
毎年学年に1人か2人は東北大に進学しています。
筑波大学の合格実績は平均3人
筑波大学、横浜国立大学、千葉大学の合格実績は次の通りです。
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
筑波大学 | 1 | 3 | 5 | 3 |
横浜国立大学 | 0 | 0 | 0 | 0 |
千葉大学 | 1 | 2 | 1 | 1.3 |
合計 | 2 | 5 | 6 | 4.3 |
合格実績が毎年あるものの、筑波大に合格できる人数は現役生320人の中でも3人程度とごくわずかです。
学年の中でもトップレベルの成績でなければ、筑波大・千葉大への合格は難しいと言えるでしょう。
茨城大学の合格実績は平均53名
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
茨城大学 | 46 | 51 | 61 | 52.6 |
茨城県立医療大学 | 12 | 8 | 17 | 12.3 |
合計 | 58 | 59 | 78 | 64.9 |
国公立大学の合格者数の半数以上が茨城大学、または茨城県立医療大学です。
水戸二高では、第一志望が茨大という現役生が多いことがうかがえます。
東京都内の国公立大学の合格実績は3年合計で4人
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
東京外国語大学 | 0 | 0 | 2 | 0.6 |
お茶の水大学 | 1 | 0 | 0 | 0.3 |
東京海洋大学 | 1 | 0 | 0 | 0.3 |
直近3年間で合格実績がある東京都内の大学は東京外語、お茶の水、東京海洋の3大学だけでした。
東京はアクセスしやすいですが、他県でも人気が高いため、合格実績が伸び悩んでいるようです。
水戸第二高校 私立大学への合格実績

早稲田・慶應義塾の合格実績は平均2人
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
早稲田大学 | 2 | 1 | 2 | 1.6 |
慶應義塾大学 | 0 | 1 | 0 | 0.3 |
合計 | 2 | 2 | 2 | 2 |
水戸二高では早稲田大学への指定校推薦枠があります。
推薦=合格確定というわけではありませんが、慶應義塾と比べると比較的合格しやすい環境が整っていると言えるでしょう。
上智・東京理科・国際基督教の合格実績は平均3人
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
上智大学 | 2 | 0 | 2 | 1.3 |
東京理科大学 | 1 | 3 | 1 | 1.6 |
国際基督教大学 | 0 | 0 | 0 | 0 |
合計 | 3 | 3 | 3 | 3 |
私大の中でも難関と言われるゆえか、いずれも合格実績は高くありません。
理科大は本命の練習として受けることが多い大学ですが、水戸二高では理系が不人気なのか、偏差値の割に合格者数が少ない傾向です。
GMARCHの合格実績は平均35人
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
明治大学 | 6 | 9 | 3 | 6 |
青山学院大学 | 5 | 3 | 7 | 5 |
立教大学 | 7 | 7 | 10 | 8 |
中央大学 | 6 | 0 | 5 | 3.6 |
法政大学 | 7 | 5 | 12 | 8 |
学習院 | 3 | 4 | 6 | 4.3 |
合計 | 34 | 28 | 43 | 35 |
GMARCHの合格人数は、私大全体の実績数の5.1%です。
中でも立教大学、法政大学への合格実績が高く、それぞれ毎年8人前後が合格します。
日東駒専の合格実績は平均67人
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
日本大学 | 10 | 15 | 15 | 13.3 |
東洋大学 | 22 | 24 | 36 | 27.3 |
駒澤大学 | 7 | 5 | 15 | 9 |
専修大学 | 22 | 12 | 19 | 17.6 |
合計 | 61 | 59 | 79 | 67.3 |
日東駒専は私大全体の合格実績数の9.7%で、GMARCHのほぼ2倍の人数が合格します。
中でも東洋大学の合格実績が高く、毎年27人前後が合格していますね。
女子大御三家の合格実績は平均29人
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
津田塾大学 | 16 | 9 | 6 | 10.3 |
東京女子大学 | 9 | 2 | 16 | 9 |
日本女子大学 | 9 | 5 | 16 | 10 |
合計 | 34 | 16 | 38 | 29.3 |
私立女子大の名門として知られる3大学には、毎年29人前後が合格しています。
かつて東大をも超える人気があった津田塾大が、最も合格実績が高いですね。
水戸二高は女子率100%の高校のためか、女子大御三家はGMARCHに迫る合格実績があります。
茨キリ・常磐の合格実績は平均172人
大学名 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 実績平均値 |
---|---|---|---|---|
茨城キリスト教大学 | 89 | 121 | 109 | 106.3 |
常磐大学 | 65 | 70 | 63 | 66 |
合計 | 154 | 191 | 172 | 172.3 |
水戸二高の私大トップの人気を誇る茨城キリスト教大学には、毎年106人程度が合格します。
人気2位の常磐大学と合計して、たった2大学だけで私大合格者の25%を超えるほど、茨キリと常磐の人気は高いです。
二つとも名門とは言いづらいですが、水戸二高の近くに住んでいれば、実家から通えるという点が大きな魅力になっているようですね。
水戸第二高校の校内順位と進学先の大学レベル
校内順位 | 現役合格できる大学 |
---|---|
トップ層(~10位) | 東北大、筑波大、千葉大、早稲田大、慶應大、東京外語、お茶の水 |
上位(~50位) | 女子大御三家、GMARCH、茨城大など |
中の上(~100位) | 茨城大、県立医療大、日東駒専など |
中の下(~200位) | 大東亜帝国、茨キリ、常磐大など |
下位(~300位) | 常磐大、その他短大・専門学校など |
水戸二高の合格実績から、現役で合格を目指せる大学のレベルを推定しました。
水戸第二高校と他校との進学実績の比較
水戸第二高校の主要な国公立、私立大学への実績を、生徒数100人当たりの実績値に換算して紹介します。
国公立大学(群) | 生徒数100人あたりの合格実績 |
---|---|
東大・京大 | 0 人 |
その他旧帝国大学 | 0.53 人 |
一橋・東京工業 | 0 人 |
筑波・横浜国立・千葉 | 1.4 人 |
茨城大学 | 16.8 人 |
茨城県立医療大学 | 3.9 人 |
埼玉大学 | 0.43 人 |
東京都立大学 | 0 人 |
私立大学群 | 生徒数100人あたりの合格実績 |
---|---|
早慶 | 0.64 人 |
上理ICU | 0.96 人 |
GMARCH | 11.2 人 |
成成明学 | 8.8 人 |
日東駒専 | 21.2 人 |
このブログでは、他にも茨城県内の高校の進学実績について紹介していますから、他の記事も是非参考にしてください。
水戸第二高校の進学実績まとめ
今回は水戸第二高校について、現役生のみの進学実績をまとめました。
茨城県内の大学を受験する傾向が、他校と比較して高い点が特徴です。
国公立では茨城大学、茨城県立医療大学、私立では茨城キリスト教大学、常磐大学の合格実績が豊富です。
同じ県内でも筑波大学は学年で3人前後しか合格していませんから、もし筑波大を目指すなら校内順位ひと桁の成績を維持しましょう。