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【2025年版】水戸三高の偏差値|倍率・合格点・内申点をまとめて解説

こんにちは!コビーです。

水戸三高の偏差値・倍率・合格ラインの目安をまとめました。普通科、家政科、音楽科の情報も全部紹介します。

入試の対策方法まで幅広く解説しますので、志望校の選定などにご参考下さい。

(普通科の)結論まとめ

  • 水戸三高の偏差値は58(普通科:茨城統一模試の合格率80%以上の偏差値)
  • 2025年倍率は1.27
  • 合格点は340点(全教科7割を目標にすると安心)
  • 内申点は60点以上(9教科の平均評定2.2以上を目標にする)

他学科の偏差値と詳細は本文で紹介します。

それではいきましょう!

水戸三高の偏差値と倍率

水戸三高の偏差値(模試別)

模試名普通科家政科音楽科
茨統(茨城統一テスト協会)585548
オープン模試(茨進)5051記載なし
【2025年版】水戸三高の偏差値(合格率80%以上)

偏差値は模試によって異なりますので、茨城県内で人気の模試2つの偏差値を紹介します。

茨城統一模試(通称「茨統」)は県内で最も受験者が多いため、判定が正確な模試として有名です。1月から11月まで年8回と頻繁に実施しているためほとんどの人は受けたことがあるでしょう。

オープン模試は茨進が主催する模試で、茨統よりも難度が少し低めです。

水戸三高の偏差値は高くても58ですから、ある程度の基礎力を身につけていれば十分合格できます

対策に効果的な勉強法を後ほど紹介します

水戸三高と近隣校の偏差値比較

水戸三高と近隣の高校の偏差値を比較してみましょう。表は全てA判定(合格率80%以上)の偏差値です。

高校名茨統の偏差値オープン模試の偏差値
水戸第一7270
緑岡6862
茨城高専6662
水戸第二6558
水戸桜ノ牧6258
水戸商業(商)5853
水戸第三(普)5850
水戸工業(機)5353
佐和5347
那珂5342
勝田工業(総合)4540
水戸農業(農)3937
水戸三高と近隣高校の偏差値一覧表(合格率80%)

水戸三高は水戸桜ノ牧や水戸二高が第一志望だった子が、受験直前に志望先を変えて受けに来る高校です。

水戸三高に届かない場合は佐和高や那珂高に転進するのがよくあるパターンです。

水戸三高の入試倍率 10年分

試験実施年普通科家政科音楽科
2025年1.271.650.67
2024年1.150.980.43
2023年1.081.40.53
2022年1.051.130.2
2021年1.171.150.2
2020年1.141.70.37
2019年1.121.20.27
2018年1.281.50.53
2017年1.271.61.0
2016年1.351.780.63
水戸三高の倍率(志望先変更後の数字)

直近3年間の平均倍率は、普通科1.17倍、家政科1.34倍、音楽科0.54倍です

各学科の募集定員

  • 普通科は定員240人
  • 家政科は定員40人
  • 音楽科は定員30人

家政科は定員が少ない上、近隣で家政科がある高校が無いため毎年高い倍率です

2024年入試では奇跡的に家政科が定員割れしましたが、極めて稀なので期待は禁物です。

若干名ですが、普通科のみ特色選抜を実施しています。定員割れしている年も多いので、どうしても水戸三高に入りたい人は検討しましょう。

試験実施年倍率募集定員合格者数
2025年1.421212
2024年1.251212
2023年0.50126
2022年0.58124
2021年0.67126
2020年0.67128
2019年1.171212
2018年0.58127
2017年1.171212
水戸三高の特色選抜の倍率

特色選抜には出願条件がある点に注意してください。

特色選抜の出願条件

次の部活動において、県大会または同等以上の大会に出場した実績があり、入学後に同部活動に所属して3年間活動する意思がある人

  • 陸上競技部
  • サッカー部
  • バレーボール部
  • 水泳部
  • なぎなた部
  • ソフトボール部
  • 吹奏楽部

水戸三高の合格ラインの目安とは?

茨統・県模試・入試本番で目指したい点数

340点が合格点の目安(普通科・家政科)です

高校受験ナビによると、複数の塾が340点を水戸三高に合格するための目標点として定めています

合格点のデータがあまり無いため、340点は実際の合格最低点よりもかなり高い点数だと予想しています。2025年入試では300点でも合格できたという声が多数あり、必ずしも340点が必要というわけではありません。

音楽科のデータは残念ながら収集できませんでしたので根拠がありませんが、当ブログでは音楽科の合格点は280点程度と予想しています。

でも高めに設定した方が安心できます。

340点を目標にする理由

  • ワンランク上の水戸二高、水戸桜ノ牧を目指していたライバルと競い合うことになるため
  • 受験本番で実力が発揮できないことはよくあるため、ギリギリを狙うと落ちる危険性が高くなる

「茨統」や「茨城県模試」は茨城県公立高校入試を再現しているため、模試では入試本番の合格点と同等以上の点数が取れていれば安心です。

ここで紹介している「合格点」はA群選抜のボーダーの目安です。茨城県立入試では2種類の選抜枠があり、それぞれ「A群」・「B群」と呼ばれています。

A群とB群の違い

合格に必要な内申点

内申点の目安は60点です

少し古いデータですが、2022年入試の内申点の目安を紹介します(高校受験ナビより)。

普通科家政科音楽科
575750
内申点の目安

少し安全側に考えて60は確保したいですね。9教科の評定平均は2.2です。

オール2ではちょっと厳しいかなっていう感じですね

内申点は中1から中3までの3年間の評定が加味されるため、定期テスト対策は怠らないように気を付けましょう。

厳密に言えば内申点は「調査書」と呼ばれる書類の評価点です。調査書の内容をもっと具体的に知りたい方は次の記事もあわせてお読みください。

関連記事

内申が低い場合は入試で高得点を目指しましょう。

内申点が高い場合はA群の合格最低点以下の点数でも合格できますから、対策しておいて損なしですよ!

水戸三高の対策に効果的な学習のコツ3つ

模試は定期的に受ける

模試は積極的に受けることを強くお勧めします。特に茨統は毎月の様に実施されるため、例えば3カ月ごとなど時間を空けて定期的に受けるようにしましょう。

模試を受けるメリット

  • 幅広い分野から出題されるため、効率よく弱点を発見できる。
  • テストで間違えた問題は強烈に印象に残るため、効率よく記憶定着することができる。
  • 今の実力を測ることができ、合否の可能性を知ることができる。

学習効率を上げることができ、モチベーションにも繋がるので絶対に定期的に受けるようにしましょう

中3年明けまでに教科書のワークを3周する

基礎力を完璧にすれば偏差値60は目指せます。水戸三高の偏差値は58(茨統)ですから、教科書レベルの基礎を身につければ合格に届きます。

下手に応用問題に手を出さず、慣れない問題集を買うのでもなく、学校で使っているワークを何度も解くことが一番の近道です。

ワーク周回が最適な理由

  • 一度解いた問題だから解きなおしに時間がかからず、時間効率が高い
  • 全ての単元の基礎を網羅できる
  • 新しく参考書や問題集を用意する必要がなく、費用対効果が高い

ワーク周回時のポイント

  • 1周目は全部解く。間違えた問題や、正答したけど不安な問題だけマークをつける。
  • 2周目は間違えた問題や不安な問題だけ解く。また間違えたり不安が払拭できない問題をマークする。
  • 3周目は2周目で間違えた問題、不安な問題だけ解く。
  • もしまだ間違えた問題や不安な問題が残っていれば4周目以降に着手する

年が明けたら過去問に取り組まなければならないので、遅くとも年内には3周終わらせることを目標に進めて下さい

中3年明けから過去問対策を始める

直前期は過去問を対策し、最後まで弱点補強を繰り返しましょう。

過去問と全く同じ問題は出題されませんので、もし時間があれば茨城県だけでなく他府県の公立高校入試問題も解くことで、幅広い範囲の対策が可能です。

他府県の問題を解く2つの理由

  • 傾向が似ている(特に英語、理科、国語は問われ方がほぼ同じ)
  • 幅広い範囲を対策することができる

対策には「全国高校入試問題正解」がおすすめです。黄色い本と緑の本が出ていますが、黄色い方を買いましょう。緑色は私立、国立向けの内容です。

全国高校入試問題正解を解くポイント

  • 全部やる必要はなく、苦手な教科、苦手な単元だけ着手する
  • 間違えた問題だけ繰り返し解き、知識を定着させる

「全国高校入試問題正解」を一周できたら「茨城県立高校入試」の過去問に着手しましょう。

ここまでできたら合格は間違いないでしょう

水戸三高の偏差値と合格ラインまとめ

ポイントまとめ

  • 水戸三高の偏差値は58(茨城統一模試の合格率80%以上の偏差値)
  • 直近3年の平均倍率は普通科1.17倍、家政科1.34倍、音楽科0.54倍
  • 合格点は340点(普通科・家政科)、音楽科は280点
  • 内申点は60点以上(平均評定2.2以上を目標にする)

水戸三高のレベル、偏差値58になるにはある程度の基礎力が求められます。

中3の年越しまでに教科書のワークを最低3周しましょう。

入試の直前期は公立高校の過去問を解いて、最後まで弱点の発見と補強を繰り返します。

弱点の発見と克服をひたすら繰り返すことが合格の秘訣です

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