進学実績

【2分でわかる!】水戸第一高校の進学実績|過去5年分を総まとめ

こんにちは!コビーです。

今回は偏差値73、水戸第一高校の進学実績について紹介します。既卒生は扱わず、現役生の実績だけ紹介しますのでご注意ください。

志望校を選ぶときに参考になれば嬉しいです。

コビー
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こんな人にオススメの記事です!

  • 水戸第一高校の進学実績が知りたい方
  • 水戸第一高校の校内順位と、合格する大学のレベルが知りたい方
  • 水戸第一高校と土浦第一高校の進学実績を比較したい方

筆者の紹介

コビー
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コビーです。

6年ほど塾講師を務めたことがあり、進路相談に関する経験と実績があります。経験を活かして、あなたに有益な情報をお届けできるように頑張ります!

水戸一高の基本情報

  • 偏差値:73(「みんなの高校情報」より)
  • 生徒数:722人(※)
  • 男女比:男子61%、女子39%(※)

※学校経営計画表(2024年)より

結論

  • 医学部医学科へ、平均15人が現役で進学する。
  • 東大・京大へ、平均14人が現役で進学する。
  • 早慶への合格実績は、毎年平均36件。

それではいきましょう!

水戸第一高校の進学実績はここが凄い

東大に10人以上が合格する

特に人気がある国立4大学の平均実績をまとめました。東北大と筑波大の実績がほぼ同列な点が特徴です。校内順位が上位層なら旧帝大、中程度なら筑波といった感覚でしょうか。

東大・京大あわせて14人が毎年合格する

東北大・筑波大あわせて45人が毎年合格する

医学部医学科へ、15人ほどが進学する

水戸第一高校の進学実績のうち、医学部医学科へ進学した生徒数は2020年から2024年までの5年間で合計74人。内訳は国公立が51人、私立が23人です。
平均実績に換算すると、毎年10人前後が国公立の医学科に進学し、5人前後が私立の医学科に進学しています。

5年間で74人の進学実績があり、平均値に換算すると毎年15人ほどが現役で医学部医学科に進学しています。最も多い進学先は筑波大学医学群医学類で、5年間で18人の進学実績です。

大学名5年間の合計実績数平均実績数
筑波大学18人3.6人
福島県立医科5人1人
東京医科歯科5人1人
医学科への進学実績ランキング トップ3

早稲田に20人以上が合格する

人気がある私立大学4つの合格実績です。

早稲田・慶應あわせて30人以上が合格する

ここまでハイライトを紹介してきましたが、もっと詳しく見ていきましょう。

水戸第一高校の国公立大学への進学実績

水戸一高から国公立大学へ、5年間で773人が合格しました。合格者数の約半数が旧帝大や筑波大などの難関大の実績です。合格した大学の内訳を紹介しましょう。

主要国立の合格実績の分布

箱ひげ図で5年間の実績分布を表しています。十字マークは平均値です。

東大と京大は、毎年少なくとも4人以上の合格実績がある

東北大、筑波大は毎年少なくとも16人以上の合格実績がある

校内順位と目指せる大学

  • トップ:東大・京大
  • 上位:東北大
  • 平均:筑波大
  • 下位:茨城大

旧帝大・一工・神戸に50人以上が合格する

旧帝大では東北大・東大・北海道大・京大の順に実績数が多いです。旧帝大と同ランクの一橋大、東工大、神戸大を合わせると5年平均の実績数はで51.6人に上ります。

大学名2024年2023年2022年2021年2020年
東大6人11人11人20人5人
京大4人5人3人1人2人
北海道大11人6人7人8人9人
東北大20人19人18人31人19人
名古屋大1人3人0人2人0人
大阪大1人3人1人1人0人
九州大1人2人0人3人2人
一橋大0人3人2人2人1人
東工大2人1人1人2人0人
神戸大0人3人1人1人3人

筑波・横国・千葉大に20人以上が合格する

多い年では30人以上が筑波大に合格しています。筑波、横国、千葉大を合わせた5年間の平均実績は23.2人です。

大学名2024年2023年2022年2021年2020年
筑波大24人33人17人18人24人
横浜国立大0人2人4人2人4人
千葉大4人6人8人9人14人

水戸第一高校の私立大学の合格実績

水戸一高の私立大学の合格実績は、5年合計で2040件でした。約半数がGMARCH以上の大学の実績です。詳しく見てみましょう。

主要私立の合格実績の分布

箱ひげ図で5年間の実績分布を表しています。十字マークは平均値です。

早慶上理あわせて70人以上が合格する

実績数は東京理科大・早稲田大・慶応義塾大・上智大の順で、4大学あわせて毎年70名前後が合格しています。

大学名2024年2023年2022年2021年2020年
早稲田大学19人26人35人16人18人
慶応義塾大学9人20人17人12人9人
上智大学9人7人16人4人6人
東京理科大学35人52人28人23人28人

GMARCHには120人以上が合格する

GMARCHの5年平均の実績値は126.8人です。

大学名2024年2023年2022年2021年2020年
学習院大学4人8人8人4人3人
明治大学36人47人49人26人42人
青山学院大学12人15人12人8人4人
立教大学21人19人17人16人28人
中央大学19人24人18人40人28人
法政大学18人33人17人32人26人

水戸一高と土浦一高の比較

水戸第一高校と土浦第一高校は優劣が付けられないほど、双方とも県内で名高い進学校です。

高校によって生徒数が異なりますから、同等に評価するために生徒数100人あたりの実績に換算して比較しました。

各年度の新卒生数は、各高校が公表している資料(学校経営計画表)に基づいています。

国公立の医学部医学科への進学実績は水戸一高が僅かに多い

水戸第一高校と土浦第一高校の、国公立大学医学部医学科への進学実績を比較したもの。水戸第一高校の実績の方が僅かに高い。

過去5年分の実績を生徒数100人当たりの数値に換算したグラフです。

僅差ですが、直近5年の進学実績では水戸一高の方、国公立の医学部医学科への進学実績が高いです。

東大・京大進学実績は土浦一高が僅かに多い

水戸第一高校と土浦第一高校の、国公立大学への進学実績を比較したもの。東大・京大への進学実績は、わずかに土浦第一高校の方が高い。

東大・京大、筑横千への進学実績は土浦一高の方が僅かに高い傾向です。

土浦一高はもともと東北地方で東大進学実績が最も多い高校でしたから、昔から東大進学に強いことで知られています。

一方で旧帝国大学や一工への進学実績は、水戸第一高校が僅差で上回る結果となりました。

早稲田・慶應義塾への合格実績は、土浦一高の方が僅かに高い

水戸第一高校と土浦第一高校の、私立大学への進学実績を比較したもの。早稲田、慶応義塾への進学実績は、わずかに土浦第一高校の方が高い。

私立の合格実績も比較しました。

早慶の合格実績も土浦一高が若干リードしていますが、両校とも互角です。

上理ICUへの合格実績は土浦一高が平均して6件ほどリードしています。

MARCHについては水戸一高は安定した合格実績がある一方で、土浦一高では幅がある結果になりました。

水戸第一高校の進学実績まとめ

今回は現役生のみの進学実績についてまとめました。

水戸第一高校は県内最難関高校の一つで、毎年多くの現役生が難関大に進学しています。

入学するためには高いレベルの学力が求められます。

合格点については以下の記事でまとめていますので、是非ご参考ください!

参考記事

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