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【2025年版】土浦二高の偏差値と合格点|倍率・必要な内申点をまとめて解説

「土浦二高の偏差値ってどのくらい?」

「実力テストの目標点は?」

「倍率と合格点を知りたい!」

今回は土浦二高の偏差値、倍率、合格点と内申点の目安をご紹介します

入試の対策方法まで幅広く解説しますので、志望校の選定などにご参考下さい。

この記事で分かること

  • 土浦二高の偏差値、倍率
  • 合格点と内申点の目安。そして実力テストで目標にすべき点数。
  • 土浦二高に合格するために効果的な参考書と、合格に向けた学習計画スケジュール

筆者について

こんにちは、コビーです

6年の間、茨城県内で塾講師と家庭教師をしており、中高生の進路相談には自信があります。志望校に近づくための指標になる「偏差値」や「合格点」について、要点を押さえながら解説します。

結論:土浦二高の偏差値と合格ラインまとめ

  • 土浦二高の偏差値は66(茨城統一模試の合格率80%以上の偏差値)
  • 2025年倍率は1.09
  • 合格点は340点(2025年入試のA群目安)
  • 実力テストは380点以上をキープしよう
  • 内申点は100点以上(9教科の平均評定3.7以上を目標にする)

詳細は本文で紹介します。

それではいきましょう!

土浦二高の偏差値と倍率

土浦二高の偏差値(模試別)

模試名土浦二高の偏差値
茨統(茨城統一テスト協会)66
オープン模試(茨進)60
【2025年版】土浦二高の偏差値(合格率80%以上)

偏差値は模試によって異なりますので、茨城県内で人気の模試2つの偏差値を紹介します。

茨城統一模試(通称「茨統」)は県内で最も受験者が多いため、判定が正確な模試として有名です。1月から11月まで年8回と頻繁に実施しているためほとんどの人は受けたことがあるでしょう。

オープン模試は茨進が主催する模試で、茨統よりも難度が少し低めです。

土浦二高の偏差値は66(茨統)ですから、高い基礎力は勿論、ある程度の応用力を身につけなければなりません

対策に効果的な勉強法を後ほど紹介します

土浦二高と近隣校の偏差値比較

土浦二高と近隣の高校の偏差値を比較してみましょう。表は全てA判定(合格率80%以上)の偏差値です。

高校名茨統の偏差値オープン模試の偏差値
土浦第一7270
竹園6966
竜ヶ崎第一6661
土浦第二6660
牛久栄進6560
下妻第一6558
水海道第一6359
土浦第三5954
藤代5953
牛久5752
取手第一5450
石岡第一5450
水海道第二5446
5145
伊奈5046
土浦二高と近隣高校の偏差値一覧表(合格率80%)

土浦一高や竹園にギリギリ届かない子が土浦二高に志望校を変えることが多いです。

土浦二高にギリギリ届かない子の場合、土浦三高が選択肢に挙がります。倍率次第では同じランクの牛久栄進もアリですね。

各校の進学実績を次の記事で紹介しているので、土浦二高の実績も合わせてご覧ください。

土浦二高の入試倍率 10年分

土浦第二高校の倍率。2016~2025年までの10年分を紹介
土浦二高の倍率
試験実施年倍率定員受験者数
2025年1.09320人349人
2024年1.31320人418人
2023年1.15320人369人
2022年1.25320人399人
2021年1.22320人390人
2020年1.36320人435人
2019年1.39320人444人
2018年1.22320人389人
2017年1.33320人426人
2016年1.45320人464人
土浦二高の倍率(志望先変更後の数字)

茨城県教育委員会の公式資料に基づいて紹介しています。

過去10年間の最低倍率は1.09(2025年)、最高倍率は1.45(2016年)です。

2024年に高めの倍率になりましたが、2025年に過去10年で最低倍率まで急降下しました。

一般的に倍率の急降下や急上昇が発生した場合は、翌年の倍率は反動を受けて逆方向に大きく振れますから、2026年の倍率は大きく上昇しそうです。

しかし、幸いながら2026年は竹園高校の定員が80名増えるため、2024年の倍率を上回るレベルまで上昇する可能性は低いと考えています。

倍率上昇を見込んで、目標点数は高めに設定しましょう

土浦二高の合格ラインの目安とは?

入試本番の合格点・ボーダーライン

340点が合格点の目安(2025年入試のA群ボーダー)です

例年では380点がA群ボーダーと言われていました。

2025年は高校入試が大きく難化したこと、さらに過去10年間で倍率が最低値になったことから、A群ボーダーが大きく下がりました。

県立高校入試の難化の背景や最新傾向は次の記事で解説しているので、あわせてお読みください。

参考記事

2024年から2025年にかけて入試の平均点は27点下落したこと、さらに倍率の大幅低下により40点ほどA群のボーダーは降下したのです。

試験実施年A群ボーダー(予想)合格最低点(予想)
2022~2024年380点360点台
2025年340点330点台

高校受験ナビによると、2025年入試では内申100以下、当日点340点台で合格した子がいます。この子の内申は高い部類ではないので、B群の内申重視枠とも思えません。

このデータも340点がA群の合格最低点付近だと予想する理由の1つです。

「そもそもA群、B群って何?」という方は次の記事をお読みください。

A群とB群の違い

実力テストで目指したい点数

「実力テストでも340点以上取っていたら合格するってこと?」

と思うかもしれませんが、ボーダーは試験難度や倍率にも大きく左右されるんです。

340点はあくまで2025年のA群ボーダー予想なので、2026年の点数を保証するものではありません。

それに本番では実力が発揮できないこともよくあります。

模試や実力テストでは最低でも380点を目標にしましょう

400点以上を安定して取っていれば安心して合格できるレベルです

合格に必要な内申点

内申点の目安は100点です

評定に換算したら各教科3.7以上ですね。

内申100点前後で合格している例も多いため、内申は100点がA群ボーダーと予想しています。

内申点は中1から中3までの3年間の評定が加味されるため、定期テスト対策や提出物の出し忘れに気を付けましょう。

厳密に言えば内申点は「調査書」と呼ばれる書類の評価点です。調査書の内容をもっと具体的に知りたい方は次の記事もあわせてお読みください。

関連記事

内申が低い場合は入試で高得点を目指しましょう。

内申点が高い場合は当日点がA群の目標点以下でも合格できますから、対策しておいて損なしですよ!

土浦二高の対策に効果的な学習のコツ4つ

模試は定期的に受ける

模試は積極的に受けることを強くお勧めします。特に茨統は毎月の様に実施されるため、例えば3カ月ごとなど時間を空けて定期的に受けるようにしましょう。

模試を受けるメリット

  • 幅広い分野から出題されるため、効率よく弱点を発見できる。
  • テストで間違えた問題は強烈に印象に残るため、効率よく記憶定着することができる。
  • 今の実力を測ることができ、合否の可能性を知ることができる。

学習効率を上げることができ、モチベーションにも繋がるので絶対に定期的に受けるようにしましょう

中3夏休み中に教科書のワークを3周し終える

基礎力を完璧にすれば偏差値60は目指せます。土浦二高の偏差値は66(茨統)ですから、まずは教科書レベルの基礎を身につけなければなりません。

基礎力アップに効果的な方法は、学校で使っているワークを何度も解くことが一番の近道です。

ワーク周回が最適な理由

  • 一度解いた問題だから解きなおしに時間がかからず、時間効率が高い
  • 全ての単元の基礎を網羅できる
  • 新しく参考書や問題集を用意する必要がなく、費用対効果が高い

ワーク周回時のポイント

  • 1周目は全部解く。間違えた問題や、正答したけど不安な問題だけマークをつける。
  • 2周目は間違えた問題や不安な問題だけ解く。また間違えたり不安が払拭できない問題をマークする。
  • 3周目は2周目で間違えた問題、不安な問題だけ解く。
  • もしまだ間違えた問題や不安な問題が残っていれば4周目以降に着手する

遅くとも夏休み前半には基礎力を完成させましょう。

中3の夏休み後半から応用問題に慣れる

基礎が仕上がれば応用問題に着手します。

沢山の解きなれない問題に挑むことになるので、一周するのにも時間がかかります。余裕をもつなら時間がある夏休み中にある程度応用問題に慣れておきましょう。

始めて応用問題に本格的に取り組む1冊目は「最高水準問題集」がオススメです。

この上のレベルに「特進」がありますが、応用問題に慣れていない子が無理に手を出すと中途半端な理解に留まり、理解が定着しないのでおすすめできません。

最高水準問題集がオススメな理由

  • 最高水準問題集は応用問題への入門書。基礎力を完成させた直後の子に最適
  • 問題が厳選されているため、網羅的な応用問題集と比較して短時間で周回できる
  • 頻出の問題や難しい問題にマークがついているから、優先的に対策すべき問題が明確にわかる
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「最高水準問題集」を全教科分3周すれば、余裕をもって合格圏に届くでしょう。

全教科3週できれば理想ですが、まともに取り組めば何カ月もかかります。時間効率よく周回するには、やりこむ単元を最小化することが最も効果的です。

不得意な教科の方が点数の伸びしろが大きいので、苦手な教科の点数を上げた方が総合得点は上がりやすいです。

つまり苦手な教科、苦手な単元だけに的を絞ってやりこむと、短時間で効果的に応用力が身につきます。

特に苦手意識がある教科や単元だけに絞って重点的に復習することが肝心です。

中3の12月までには過去問対策を始める

直前期は過去問対策で、最後まで弱点補強を繰り返しましょう。

茨城県だけでなく他府県の公立高校入試問題も解くことで、幅広い範囲の対策が可能です。

特に英語、理科、国語はどの都道府県でも傾向が似ていますから、対策しない手はありません。

対策には「全国高校入試問題正解」がおすすめです。

全国高校入試問題正解がオススメの理由

  • 本番と傾向が似ている(特に英語、理科、国語は問われ方がほぼ同じ)
  • 苦手な単元だけに絞って短時間で重点的に効率よく復習できる
  • 同じような問題が本番でも出題される可能性がある

黄色い本と緑の本が出ていますが、黄色い方を買いましょう。緑色は私立、国立向けの内容です。

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苦手な教科だけ買って、苦手な単元だけに絞って復習すれば1カ月で本番力が身につきます

「全国高校入試問題正解」で苦手単元を重点的に周回できたら、「茨城県立高校入試」の過去問に着手しましょう。

各都道府県には特徴的な傾向があるため、必ず茨城県に特化した過去問に着手しなければなりません

例えば、茨城県立高校入試では他府県で出題される自由記述問題は出題されない代わりに、高い読解力や理解力を問う特徴的な問題が出題される傾向にあります。

茨城県に特化した過去問は必ず着手しなければなりませんから、今すぐ買ってしまいましょう

土浦二高の偏差値と合格ラインまとめ

土浦二高の偏差値と合格ラインまとめ

  • 土浦二高の偏差値は66(茨城統一模試の合格率80%以上の偏差値)
  • 2025年倍率は1.09
  • 合格点は340点(2025年入試のA群目安)
  • 内申点は100点以上(9教科の平均評定3.7以上を目標にする)

土浦二高のレベル、偏差値66になるには高いな基礎力とある程度の応用力が求められます。

ここまでで紹介した問題集を全てやりきることで、間違いなく実力は上がり合格が見えてきます。

弱点の発見と克服をひたすら繰り返すことが合格の秘訣です

土浦二高の進学実績についても次の記事でまとめていますから、合わせてお読みください。

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