【一目でわかる】牛久栄進高校の進学実績｜過去3年分を総まとめ

こんにちは！コビーです。

この記事では、牛久栄進高校に進学を検討されている方を対象に、牛久栄進高校の進学実績を分かりやすく図解します。

『朱に交われば赤くなる』という言葉の通り、高校は大学受験までのペースメーカーとしての側面をもつため、進学する高校の進学実績を把握することはとても重要です。

同級生が進む大学と同じレベルの大学を目指す場合、同級生とも切磋琢磨できるし、進学実績も豊富なため、合格率が高くなります。

逆に進学実績が乏しい大学を目指す場合、孤独な戦いを強いられるし、高校もノウハウが乏しいので合格率が低くなりがちです。

つまり、志望する大学に合格するためには、進学する高校の進学実績を把握することはとても大事なんですね。

今回は、牛久栄進高校が公表している2024年の進学実績と、過去3年分の合格実績に基づいて、進学実績を紹介していきます。

志望する高校を選ぶときや、目標とすべき校内順位を確認する際にお役立てください。

それではいきましょう！

牛久栄進高校の主要大学への合格実績

まずは過去３年分の実績に基づいて、主要大学への合格実績を紹介します。

高校によって現役生数が異なるため、ここでは他の高校と比較しやすくするために生徒数100人当たりの実績も紹介します。

2022年から2024年までの3年間の現役生数の合計値は927人で、一学年の人数は概ね310人程度です。

旧帝国大学・一工の合格実績は３年間合計で8人

大学名	３年間の実績合計	生徒数100人当たりの実績
東京大学	0	0
京都大学	0	0
北海道大学	1	0.11
東北大学	4	0.43
名古屋大学	0	0
大阪大学	2	0.22
九州大学	0	0
一橋大学	1	0.11
東京工業大学	0	0
合計	8	0.87

旧帝国大学とは、東大や京大を含む7大学を示し、国立大学のトップに君臨する大学群です。

一工は一橋・東工大を示し、旧帝と同程度の難関大学です。

旧帝大、一工ともに、３年間で全大学を合計しても8名しか合格実績がありません。

100人当たりの合格実績は1人未満と、牛久栄進から旧帝大、一工レベルに進学することは相当難しいと言えます。

筑横千の合格実績は３年間合計で33人

大学名	3年間の実績合計	生徒数100人当たりの実績
筑波大学	19	2.05
横浜国立大学	2	0.22
千葉大学	12	1.29
合計	33	3.56

筑波、横国、千葉（筑横千）は互いに同程度の難度として列挙されることが多いです。

3大学合わせて、生徒数100人当たりの合格実績はおよそ4人です。

学年で年間平均11人程度が合格します。

毎年ある程度の実績があるので、現役合格が無理な範囲ではありません。

トップ層のごくわずかしか合格しませんから、筑波大学や同程度の大学は、牛久栄進生にとってはチャレンジレベルと言えるでしょう。

早慶上理の合格実績は3年間合計で35人

	3年間の合計実績	生徒数100人当たりの実績
早稲田大学	3	0.32
慶應義塾大学	0	0
上智大学	1	0.11
東京理科大学	31	3.34
合計	35	3.77

早稲田、慶應義塾、上智は私立トップ3大学として知られています。

3大学合わせても生徒数100人あたりの合格実績は1人未満ですから、牛久栄進から早慶上智に進学するのは相当難しいと言えます。

一方で東京理科大は一定数の合格実績があるため、頑張れば現役合格が目指せるレベルと言えるでしょう。

MARCHの合格実績は３年間合計で223人

大学名	3年間の合計実績	生徒数100人当たりの実績
明治大学	45	4.85
青山学院大学	29	3.13
立教大学	39	4.21
中央大学	39	4.21
法政大学	71	7.66
合計	223	24.06

MARCHは早慶上理の次に優秀な大学群です。

MARCH全体で100人あたり24人の合格実績があります。

牛久栄進で校内順位が上位であればMARCHに進学できるレベルと言えるでしょう。

日東駒専の合格実績は3年間合計で527人

大学名	3年間の合計実績	生徒数100人当たりの実績
日本大学	158	17.04
東洋大学	288	31.07
駒澤大学	51	5.50
専修大学	30	3.24
合計	527	56.85

日東駒専全体で、生徒数100人当たり57人が合格しています。

日東駒専は牛久栄進高校の主要進学先の一つで、特に東洋大学への合格実績が豊富です。

校内順位が中位程度であれば、日東駒専に十分現役合格を狙えるレベルと言えるでしょう。

牛久栄進高校の進学実績ランキング

2024年の進学実績に基づいて、牛久栄進で進学実績上位の大学を紹介します。

国公立では茨城大学が最多

ランキング上位3つが茨城県内の大学です。

ぶっちぎりで実績が最多なこともあり、牛久栄進では茨城大学が第一志望の生徒が多いと言えます。

国公立大学の合格実績のうち30％ほどが茨城大です。

次いで医療系の就職に強い茨城県立医療大学が２位にランクインしています。

そして３位が筑波大学でした。

その他は茨城近隣の国立大が多い印象です。

私立では東洋大学が最多

私立では東洋大学が実績最多です。

ランキング上位3つのうち、2つが日東駒専です。

牛久栄進では日東駒専への合格実績が他の大学群として多いことがわかりますね。

牛久栄進から目指せる国公立大学のレベル

難度順に国公立の合格実績を円グラフに描きました。

難度は学部によって異なるため、大学の序列は人によって意見が異なるかもしれません。

旧帝国大学を目指すのは難しい

牛久栄進高校から現役で旧帝を目指すのは、とても難しいといえるでしょう。

周囲の友達と進学先が異なるため、周りに合わせるのではなく、学習塾などに通うことでモチベーションを維持することが大切です。

学年トップ層なら筑波大

筑波大には毎年平均6～7人が進学しています。

模試や定期試験など、校内順位が分かるテストで常に学年10位以内にランクインできるように心がけましょう。

学年上位層なら茨城大

牛久栄進高校の現役生の内、最も多い進学先が茨城大学です。

同級生のほとんどが茨城大学または日東駒専が第一志望だと考えられますので、学年100位以内にはランクインできるように日々の勉学を励みましょう。

医療系を目指すなら、看護系がオススメ

医学科に進学する現役生は、学年で１人いるか居ないかのレベルです。

牛久栄進から医療系を目指して卒業した諸先輩方の大半は看護師、理学療法士、放射線技師として医療分野で活躍しています。

医師以外にも視野を広げることで、将来の選択肢が増えますよ！

牛久栄進から目指せる私立大学のレベル

早慶上理を目指すのは難しい

牛久栄進では学年首位レベルでも早稲田、慶應、上智に進むことは難しいです。

理科大なら毎年ある程度の合格実績がありますので射程圏内ですよ！

理科大は学科によっては4年で卒業することが難しいですが、その分就職に強い点がオススメです。

校内順位トップ層ならMARCH

MARCHの合格実績は、私立大学の実績全体の7％しかありません。

牛久栄進高校から現役でMARCHに進学できるのは学年トップ層だけです。

模試や期末テストなどで、常に校内順位を意識しましょう。

同級生よりも上のランクを目指すため、孤独な戦いになりがちです。

周りに合わせるのではなく、学習塾などを効果的に利用することで、モチベーションと学習進度を維持しましょう。

校内順位上位層なら日東駒専

私立大合格実績の24％が日東駒専で、牛久栄進高校の主な進学先です。

同級生の大半がこのレベルを第一志望に置いているため、周りの足並みに合わせて合格を狙いに行けます。

学校の授業進度に余裕をもってついて行ける程度で、学校のテストや模試でも常に校内平均点以上を取れていれば十分現役合格が狙える範囲です。

学年中位層なら大東亜帝国

日東駒専の一つ下のランクになりますが、大東亜帝国も有名な私立大学群として知られています。

校内平均より少し足りない程度、学力が学年で中の下でも大東亜帝国に現役で合格することができます。

同級生と切磋琢磨することで、合格できる大学レベルを一つ上げることも可能でしょう。

牛久栄進高校の進学実績まとめ

志望大学に合格するためには、適した高校に進学することが第一です。

牛久栄進高校の主な進学先は茨城大学や日東駒専です。

茨城大学や日東駒専を志望大学の場合は、牛久栄進高校は十分な実績があると言えます。

一方で、学年トップレベルでも旧帝や早慶に合格することは大変難しいでしょう。

もし、どうしても旧帝レベルの大学に進学したいと考えている中学生は、もうひと頑張りしてワンランク上の進学校を目指すことをオススメします。