竹園高校のボーダーラインは?|入試倍率と合否の分かれ目を徹底解説!

高校受験

竹園高校は茨城県央地域、つくばにある難関公立高校で、1979年に創設されてから100年以上の歴史ある高校です。

周囲には研究施設が多く存在していることもあり、ご両親ともに高学歴なご家庭も珍しくありません。志願者の偏差値も高いため、高難度の高校として知られています

今回は竹園高校について、公開されていない合否を分けるボーダーラインを当サイト独自の調査により調べました。また、直近5年分の倍率と募集定員も掲載します。

読んでほしい方

  • 竹園高校に合格するには内申点をいくら取ればよいか
  • 竹園高校に合格するには入試でどの点数以上を取ればよいか
  • 近年の倍率は?

結論

  • 内申点は120点以上を目指すこと。
  • 学力検査は合計430点以上を取れば安心できる。
  • 直近5年の平均倍率は1.27

書いている人

コビー
コビー

学生時代に塾講師および家庭教師として150名以上の教え子を持たせていただきました。

当時の経験を活かし、役立つ入試情報を皆様にお届けしています。

現在は工学系のエンジニアをしています。

得意のデータ解析を活かし、他のサイトでは見つからない情報を発信することがモットーです。

竹園高校の合格ボーダーラインはどこ?

早速調査結果を示しましょう。この結果はR6年度の合格者の内申点、学力検査の総合得点について調べたものです。

受験者の点数は公開されていませんが、ベネッセなどの情報提供サイトで受験者の点数を知ることが出来ます。今回は、合格者のおよそ7.8%ほどのデータを集めることが出来ました。

縦軸の内申点は135点満点、横軸の学力検査の総合点は500点満点です。

入試では内申点と学力検査の双方が考慮されます

内申点の評価方法が不明な方は、先に以下の記事をお読みいただくと、より理解が深まります

それでは、内申点、学力検査のボーダーラインを推察しましょう。

竹園高校に合格するための内申点、学力検査の点数は?

目標にしたい点数

  • 内申120点(オール4.4)かつ、学力検査で430点(平均86点)あれば安心

ギリギリ合格できる点数

  • 内申130点(オール4.8)前後なら、学力検査で400点(平均80点)でもチャレンジ可能
  • 内申100点(オール3.7)前後なら、学力検査で420~430点は必要
  • 内申90点(オール3.3)前後なら、学力検査では450点(平均90点)以上を目指したい

目標にしたいA選抜の点数は?

コビー
コビー

余裕をもって合格すると、入学後の苦労も少なくなるよ!

A選抜は内申点、学力検査ともに高い点数を取った受験者の合格枠です。目指すのであればこの枠を狙いましょう。

B選抜は年によってボーダーラインが左右されてしまい、安定しません。

今回採取したデータは内申120点以上、学力検査430点以上に点が集中しています。この枠であれば余裕をもって合格することができます。

内申120、学力検査430を目指しましょう!

ギリギリ合格できるB選抜の合格基準は?

受験生
受験生

内申も模試の結果もギリギリなんやけど、合否の境界ってどんなかんじ?

内申重視枠のボーダーライン

今回採取したデータの最低点数は421点でした。内申点は108点です。赤丸で印をつけた点ですね。

学力検査の点数が最も低いので、内申重視枠のB選抜で合格したことが考えられます。

内申重視枠のB選抜では、学力検査の点数が低いほど内申点が高くなければ合格できません

赤丸の点は内申点も他の点と比較して低いため、B選抜枠では学力検査の点数が高い方だと考えられます。

合格最低点はこの赤丸の点よりも20点程度は下がり、恐らく400点前後が合格最低点だったと考えられます

従って、内申点130以上など高ければ400点前後でも合格可能だと言えます。

一方で、内申点が100前後など低かった場合は420点以上を目指さなければ合格は厳しいと言えます。

学力検査重視枠のボーダーライン

内申点が90前後など低い場合は、学力検査重視枠を狙うことになります。

今回のデータではそのあたりの点は取得できませんでしたが、450点またはそれ以上の点数を取ることができればチャンスはあります。

とにかく内申点が不足する分は試験本番で挽回しなければなりませんので、本番で高得点が取れるように学力向上に勤めましょう

内申点が80点(オール3弱)程度の場合は学力検査で満点近くをとらなければ厳しいでしょう。

竹園高校の近年の倍率

竹園高校の直近5年の平均倍率は1.27倍です。募集定員は変わりません。

受験者全体の合格率は78.7%で、4~5人に一人は落ちる計算です。

倍率は規則的に上下を繰り返すことが一般的なので、2025年は平均倍率を下回るかもしれません

とはいえ上で紹介した通り、基準を満たしていないと合格できませんので、万全の態勢で入試に挑みましょう。

竹園高校に合格するためのボーダーラインと倍率のまとめ

目標にしたい点数(A選抜)

  • 内申120点(オール4.4)かつ、学力検査で430点(平均86点)あれば安心

ギリギリ合格できる点数(B選抜)

  • 内申130点(オール4.8)前後なら、学力検査で400点(平均80点)でもチャレンジ可能
  • 内申100点(オール3.7)前後なら、学力検査で420~430点は必要
  • 内申90点(オール3.3)前後なら、学力検査では450点(平均90点)以上を目指したい
  • 内申80点(オール3弱)前後なら、ほぼ500点満点を目指さないと厳しい

入試倍率の変化

直近5年の平均倍率は1.27、4~5人に1人が不合格になる

これまで紹介してきた通り、ボーダーラインは内申点、学力検査の双方で評価されます。

特に内申点は中1~中3までの総合点数なので短期間で挽回することが難しいです。中1から気を抜かずに成績管理を怠らないことが重要です。

それではみなさんの検討を祈ります。(・ω・)ノシ

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