
おうち学習がなかなか続かない・・・。
塾なしで頑張っているけど、イマイチ成績が上がらない。
今回のテーマは、こんなご家庭が「塾なし」で学年1位を目指す勉強法についてです。
筆者は平均以下から学年1位になったという経験があります。
いろんなブログで
「うちの子は塾なしでn回学年1位をとりました」
という話を見ますよね。
よく読んでみると結局もともと優秀なだけじゃん!
って思う人もいるのではないでしょうか。
ぼくは、そんなスーパーキッズではありませんでした。
下層と学年1位、どちらも経験した筆者だからこそ、
どんなご家庭でも学年1位になれる再現性のある方法をお伝えできると思っています。
それでは見ていきましょう!
「塾なしで学年1位」は決して難しいことではない
塾なしで学年1位って、そんなことできるの?
真似しても、うちでは再現できないかも・・・
そう感じる方が大半かもしれません。
塾なしで学年1位になることは、大変ですが実はそれほど難しいことではないんです。
まずは「塾なしで学年1位」=「むずかしいこと」という固定観念を捨てましょう。
筆者は国立大附属中で、平均以下から「塾なし」で1位になりました。
自分なりに試行錯誤しながら見つけた勉強法や、1位になるために注意したことを解説します。
ぜひご参考ください。
塾なしで学年1位になるための勉強法6つ
学年1位になるための勉強法は、実はとてもシンプルです。
やることはたった1つだけなんですよ。
単純ですが、学年1位は他のライバル達よりも「復習」とストイックに向き合っています。
どれだけ一生懸命頑張っても、人間ってどうしても忘れるんですよね。
忘れることは仕方ないですが、どうやってリカバリーすれば良いかというお話です。
学年1位になるために気を付けたことを紹介しましょう。
テストまでに教科書ワークを3周する
基礎問を1問も落とさない事が学年1位の鉄則です。
予習や先取り学習よりも、むしろ復習の方に力を入れましょう。
特に基礎問は繰り返し復習しなければなりません。
最低でもワークを全問3周してください。
どうしても間違ってしまう問題だけ4周目以降で繰り返し演習します。
ワークだけでなく、ワンランク上の標準レベルの問題集も合わせて周回することがポイント。
定期テストではワークレベルの基礎問がほとんどですが、少しだけ実戦レベルの問題もあります。
基礎問を1問も落とさないだけでなく、難しい問題の得点率も大事です。
テストで間違った場所は単元ごと復習する
定期テストや模試、実力テストの結果って、実は弱点の宝庫です。
苦手な単元、理解の取りこぼし、結果が全部教えてくれます。
テストの結果を活かしきることも、学年1位になるために必須です。
間違った問題を解きなおすことはもちろんですが、それだけで終わるとテストの結果を1割も活かせていません。
教科書ワークから立ち戻って、1問でも間違っていれば単元ごと全部復習しましょう。
ここまでストイックに結果と向き合わなければ学年1位はとれません。
完璧になるまで復習を繰り返すことが大切です。
単語は少しずつ覚える
「1日100個覚えるんだ」と意気込んでもうまくいきません。
筆者も色々試しましたが、結局毎日こつこつ覚えることがベストです。
中学生なら1日5個覚えれば、1年で公立高校受験に必須の1800単語を覚えることが出来ます。
高校生なら1日10個は覚えましょう。
ただ、頑張って覚えてもすぐに忘れていきます。
覚えた後、時間を空けて確認することがポイントです。
覚えなおしの単語が増えると、だんだん1日で覚える量が増えていきます。
中学生は1日最大30分、高校生は1日最大1時間程度を目安に覚える量を調整しましょう。
単語以外にもやる事は多いので、単語だけに時間を使うと非効率です。
英語は教科書を全文暗記
英語は教科書からそのまま出ることが多いですよね。
テスト範囲を全文暗記しちゃいましょう。
英文の全暗記って地味ですが、文法の理解やリスニング対策にめちゃくちゃ役立ちます。
最低でも1週間前から暗記に取り組んでください。
長文の暗記は、書いてはいけません。
音読、リスニングが効率最強です。
リスニング用CDが付いているはずですから、シャドウィングしながら覚えましょう。
国語は漢字の暗記と授業ノートを見返す
筆者は国語がめちゃくちゃ苦手でした。
同じように苦手なお子様は、この方法が刺さります。
国語も教科書からそのまま出ることが多いです。
授業で扱ったテーマを全部見返して、作者が言いたいことや登場人物の心境変化をおさらいしましょう。
ワークや問題集以外でも、ここまでできればもう怖いものはありません。
授業が難しく感じる子ほど予習が効く
既に成績が平均以上で、余裕で授業について行けるなら予習は必須ではありません。
筆者のように下層から這い上がる人向けの内容です。
「授業について行けないかも・・・」
と感じたら、予習は絶対にやりましょう。
授業についていけないと、先生が話していることが分からないですよね。
解説が呪文のように聞こえて、1時間近く睡魔と格闘することになります。
どうでもいい話ですが、ノートを見ると睡魔と戦った跡が見えるでしょう。
書いている時は必死でも、後から読み返すと象形文字のようで読めない。
お子様のノートを見ると、授業について行けているか分かるかもしれません。
この段階では完璧に理解できなくてもOK。
自分が何につまづいているのか、具体的に認識することが大事です。
塾なしで学年1位になるための条件3つ
塾なしで学年1位になるために、押さえたい大事な条件が3つあります。
塾なしで学年1位になることは、難しいわけではありませんが相当大変です。
これら3つの条件が既にそろっているご家庭なら、学年1位に届く日も近いでしょう。
だけど、そんなスーパーキッズばかりではありません。
ここでは、この3つの条件を満たすために何をすべきか解説します。
1人で勉強をすすめることができる
何も言わなくても毎日3~4時間ぶっ続けで勉強する。
あたりまえですが、こんなの学年1位には最低限のスキルです。
保護者が勉強に詳しくなければ、目標やスケジュールも自分で考えるしかありません。
だれも教えてくれない環境で、1人で試行錯誤することは結構大変です。
わからない時は学校の先生や友達、周りの人に聞いて情報収集する能力も必要です。
ここまで読んで、
「うちはちょっと無理かなぁ」
と感じる保護者様もいらっしゃるでしょう。
だけどこんな初歩的なことは、「勉強を楽しむ」ことができれば、楽勝でクリアできるようになります。
「勉強を楽しむ」ようになるには
「勉強を楽しむ」ためには何をすれば良いのでしょうか?
筆者は中3まで、全教科で平均点を取ったことがありませんでした。
理由はシンプルで、単に「勉強が楽しい」と感じたことがなかったからです。
学年1位になるための最大の条件は、勉強を楽しむこと。
「勉強が好き、楽しい」と感じる気持ちこそ、1番大きな原動力です。
自然と勉強する習慣もつくので、まずは勉強を本気で好きになることが学年1位への近道です。
とはいえ、「勉強は苦痛」と感じているお子様が大半でしょう。
「苦痛」から「楽しい」に変えるには、もともとお子様が持っている好奇心を育てることが大切です。
好奇心の育て方
「何のために勉強するか」
これを自分で見つけさせてあげると好奇心がグングン育ちます。
どんなお子様も何かしらに興味をもっているものです。
例えば・・・
- ロボットを作りたい
- 宇宙に興味がある
- 英語ができるようになりたい
いろんな「やりたい」をもっていますよね。
この好奇心を刺激する体験をさせてあげると、勉強する理由や目的が見えてきます。
勉強とは無関係に思えても、こうした貴重な体験を通して好奇心は刺激されます。
お子様が興味がありそうなイベントをリサーチして、様々な体験をさせてあげることも学年1位になるためには重要です。
筆者が勉強を好きになったきっかけも、科学系のイベントでした。
ニュートリノという素粒子を発見した研究施設の見学や、数学や物理分野の研究者の講和を聞く機会があったんですね。
そこで好奇心を刺激されたことがきっかけです。
学習習慣や、好奇心の弱さに悩んでいるご家庭は、まずイベントに参加してみてはいかがでしょうか。
学年下層をさまよっていた子が、気づいたら学年1位になっていた。
あなたのお子様も、同じ道を歩むことが出来るかもしれません。
塾なしで学年1位になるために保護者ができること3つ
好奇心を育ててあげる
お子様の好奇心を育てることも、保護者の役目だと思います。
1番重要なことは、様々な体験を通して勉強のモチベーションをアップさせてあげることです。
貴重な経験は、一生モノの財産になるでしょう。
お子様の興味は、保護者が一番よく理解しています。
その好奇心を刺激してあげることで、より勉強に集中することができるでしょう。
おうち学習の環境を整える
おうち学習は「塾なし」で学年1位をとるために必須。
勉強する環境を維持することも保護者の大切な役割です。
できるだけベッドやゲーム機など誘惑のあるものから離れて勉強できるようにしましょう。
子ども部屋ではなくリビングに勉強机を置くご家庭も増えています。
意外と1番効くのは照明の色です。
文字の読みやすさが格段に変わるので、もし昼光色じゃない色を使っていたら今すぐ変えてください。
電球色などオレンジ系になるほど文字がぼやけて見え、眠気も誘います。
照明の色を変えるだけで集中力が上がるので、もし知らなかった人は試してみましょう。
因みに学習塾や学校では必ず昼光色を使っています。
「勉強しなさい」と言わない
これも色んな教育系ブログでも言われていますが、「勉強しなさい」は禁句です。
そもそも、好奇心を育ててあげれば放っておいても勝手に勉強するもの。
勉強する習慣に悩んでいたら、まずは好奇心を刺激してあげましょう。
「勉強しなさい」よりも、
「どんなことが好き?」
「次はどこに行きたい?」
と聞いてみましょう。
勉強する習慣がついていない理由は、「勉強を楽しい」と感じていないからです。
まずは「勉強は楽しいんだ」と思えるような経験をさせてあげましょう。
きっと、人生の役にたつはずです。
塾なしで学年1位になるためのポイントまとめ
学年1位になるためのハードルは、「勉強を本気で好きになること」だと言えます。
多くのお子様が「やらなきゃ」と思って机に向かっています。
だけどそれじゃダメで、「やりたい」から勉強するという状態にならないと学年1位は難しいでしょう。
保護者にできることは、お子様の好奇心を育てることです。
たくさんの貴重な体験を通して、お子様の好奇心を刺激してあげてください。